責任ある鉱物調達に対する基本的な考え方

DICグループは、鉱物調達を重要な課題ととらえ、下記のとおり「責任ある鉱物調達に対する基本的な考え方」を示すとともに、取引先と連携して、サプライチェーンを通じた取り組みを進めています。

DIC グループは、コンゴ民主共和国およびその周辺国の紛争地域並びに高リスク地域において武装グループへの資金提供や児童労働などの人権侵害に加担しないよう、錫(Tin)、タンタル(Tantalum)、タングステン(Tungsten)、金(Gold)などについて調査を行い、サプライチェーン全体で責任ある鉱物調達を推進します。さらに、このような紛争や人権侵害に関わる鉱物資源の使用が判明した場合は迅速に是正策を講じます。

  • 高リスク地域:
    EU 紛争鉱物規則の定義に基づく、武力紛争の状態にある、または紛争終結後の脆弱な状態にある地域のほか、破綻国家のように統治および治安が弱体化し、または皆無で、人権侵害を含めた国際法の違反が広範囲にわたって組織的に横行している地域。

上記の考え方に基づき、DICグループでは、現状、錫、タンタル、タングステン、金については、RMIのCMRT(紛争鉱物報告テンプレート)を使用し、またコバルトについては、CRT(コバルト報告テンプレート)を使用してサプライチェーン全体で調査を行っております。今後、調査の拡大などにより社会の要請に対応いたします。2020年12月時点で国内購買品目の90%以上の回答を入手し、現在も調査を継続中です。

  • RMI:Responsible Minerals Initiative「責任ある鉱物イニシアチブ」。