社会との対話
基本的な考え方
DICグループは、レスポンシブル・ケア活動に関わる情報・活動を社会に公表し、ステークホルダーとの相互理解を深めるとともに社会的な関心事へ対応します。
情報公開
DICグループは、積極的な情報公開によって活動の透明性を高めると同時に、ステークホルダーとの対話を通じて活動のレベル向上を図っています。
グローバルな安全環境活動に関しては統合報告書(DICレポート)において公開しています。本レポートは、DICのウェブサイトで公開しています。
地域住民対応
工場周辺住民の方々へ向けて、定期的に安全環境に関する説明会を実施しています。コンビナート地区の工場(千葉、鹿島、堺、四日市)に関しては、2年に1度近隣工場の関係者とレスポンシブル・ケア地域対話集会を開催しています。また、住宅地付近に特に近接して位置する埼玉工場では、毎年環境説明会を実施しています。
他にも、中学・高校生の体験学習の受け入れ、地域防災訓練への参画、祭りなど地域イベントへの協力など、工場の地域特性に応じた取り組みを通じ、社会とのコミュニケーションを深めています。また、国内DICの各工場では、工場の安全環境活動に関する報告書(サイトレポート)を発行し、地域住民の皆様への情報公開に努めています。
海外事業所においても、地球温暖化防止や生物多様性の保全に寄与する植樹活動などを通じて、地域社会との対話・交流に努めています。