社会とのコミュニケーション

社会とのつながり

DICグループでは、ビジネス層だけでなく、学生を含む一般生活者とのコミュニケーションを推進することに努めています。

教育に関連したコミュニケーション

DICライフテックが食育授業を実施

2021年3月、DICライフテック株式会社が渋谷区こども科学センター・ハチラボにて「お菓子の色のひみつをさぐろう!」と題した60分間の食育授業を実施しました。本イベントは、コロナ禍ということもあり、感染防止対策を行った上で、応募の中から抽選で選ばれた小学生18名の参加で実施されました。授業は、健康食品やお菓子の色で活躍している食用藻「スピルリナ」を題材に、「食でこどもの探求心を育てよう」というコンセプトの体験型で行いました。
当日は、実際に現在販売されているお菓子のパッケージの表示内容観察や、スピルリナなどを使った抽出実験や顕微鏡観察などの体験を通じ、「食」や「食品表示」への興味を深めました。また、参加した児童からは「もっともっと食べ物のことを調べていきたい」、「とてもおもしろかった」などの声が多数寄せられました。

食育授業の様子

食育授業の様子

DICエステートが保護者見学会を開催

2020年1月、DICエステート株式会社は千葉県立特別支援学校市川大野高等学園への保護者見学会を開催しました。会社概要についての説明とメール室の集配業務および給茶機保全業務の職場見学を実施し、保護者17名と教諭2名の19名が来社しました。
見学会に先立ち、同社社長から「障がいは一つの個性。私たちも含めて、人には強みも弱みもあります。DICエステート株式会社では、一人ひとりと向き合い、各人に合わせた目標を設定し、達成を繰り返すことで入社後も成長を促しています。社会人として、会社に貢献できる人材を求めています。そのためのサポートは全力で行います」との挨拶を行いました。
その後、業務サポート部長から、担当する業務や1日の流れについて説明するとともに、受け入れ体制として職場で正しい知識と理解を深めるためにDICエステート社員の「精神・発達障がい者しごとサポーター養成講座」受講等、会社としての積極的な取り組みや、今後さらに活躍できる場やキャリアアップのために会社として考えていることなどを紹介しました。
DICエステート株式会社では、特別支援学校に向けて年間を通して見学会やインターンシップの受け入れを行っています。これらを通じ、等身大のDICグループを伝え、理解を深めていただいた上で進路先として考えていただける機会としています。

説明会の様子

説明会の様子

美術館

DIC川村記念美術館では、2020年の開館30年を記念し、コレクションと現代作家のコラボレーションの機会として『ふたつのまどか展』を開催しました。当館のエントランスホールの天井照明やステンドグラスに見られる「重なる二つの円」のデザインモチーフには、初代館長・川村勝巳と建築家・海老原一郎の友情の絆、そして鑑賞者と作品が出会う場という意味が込められています。本展はこのモチーフにちなんだタイトルどおり、現在第一線で活躍する5名の作家と当館のコレクション作品との出会いの場となりました。DICウェブサイトで公開している「The Rothko Room 360° VIEW」特設ページでは、敷地内の自然とロスコ・ルーム室内を360°見渡せるVRコンテンツをお楽しみいただけます。

カレンダー

当社オリジナルカレンダー「Calendar 2021 The Rothko Room」が、「第72回全国カレンダー展」において部門賞(第1部門)銀賞を受賞しました。全国カレンダー展は、一般社団法人日本印刷産業連合会とフジサンケイビジネスアイが主催し、一般企業、出版社、印刷会社などが製作したカレンダーの中から、印刷技術・企画・デザイン性、機能性・創造性に優れた作品を厳選し表彰しています。今後もステークホルダーの皆様から高い評価を得られるオリジナルカレンダーの企画および製作に努めます。

企業広告

DICグループはブランドスローガン「Color&Comfort」を掲げ、積極的なブランディング活動を行っています。「DIC岡里帆の研究室シリーズ」では当社製品を取り上げ、社会に提供する価値や企業姿勢を伝えるコミュニケーションを行いました。メディアの変化を捉えデジタル広告にも力を入れています。

ウェブサイト

ステークホルダーとのコミュニケーションを行いやすくするため、ウェブサイトのデザイン・コンテンツの構成の刷新を行いました。さらに、このサイトへ訪れるステークホルダーの方々の回遊解析を行い、訪問者の利便性のさらなる向上を図る仕組みを導入しました。また、グローバルでのステークホルダーからのDICグループとして認識性を上げるため、日本、中国、アジアパシフィック地域の傘下会社でウェブサイトのデザインの統一を図りました。

DIC ホームページ(ウェブサイト)

DIC ホームページ(ウェブサイト)

地域とのコミュニケーション

コロナ禍で地域でのイベント開催などが制限されている中、国内で備蓄していたN95などの高機能マスク1万枚、健康飲料『リナグリーン®21エキスK1 』、およびDICグループの技術を活かした「フェイスシールド」を医療関係機関に寄贈しました。アジアパシフィック地域では新型コロナウイルス対策アイテムを梱包した「The DIC Care Packs」を傘下会社の社員自ら作成し、高齢者介護施設などへ寄贈しました。

寄付金などの状況

DICグループは外部の様々な機関との多様なつながりを持ちながら、事業活動を進めています。

寄付金について

2020年度のDICグループの寄付金支出は約39百万円です。このうち、日本国内での実績としては、教育研究支援などを含む指定寄付金が約10百万円、特定公益増進法人向けおよびその他寄付金としての社会貢献目的などの用途では約11百万円を支出しています。
なお、2020年度において政治団体向けの寄付金として約20万円を支出しています。

業界団体等への参画

化学企業の立場から、DICグループでは様々な業界団体などの活動に参加して専門的な情報の提供、調査活動や資料の収集などの活動に取り組んでいます。
日本国内における主な参加団体は、一般社団法人日本化学工業協会や一般社団法人日本経済団体連合会、化成品工業協会、合成樹脂工業協会、印刷インキ工業会などから、一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン等と多岐にわたります。海外も含めたDICグループ全体としての2020年度の様々な社外活動の参加に係る支出(組合会費)は約167百万円です。

マスメディアとのつながり

DICグループでは、お客様、株主・投資家、地域・社会などのステークホルダーに対する情報の伝達手段として、パブリシティ活動を強化しています。自社からの積極的な情報開示を客観的視点である報道につなげることにより、ステークホルダーの理解深化に加えて、社員の一体感醸成につながることを期待しています。
2020年度は新製品、設備投資、業績、サステナビリティなどのニュースリリースを配信するとともに、新型コロナウイルス感染症へのDICグループの取り組みを積極的 に発信することで、化学業界の一員として少しでも世の中に安心と安全をご提供することを心がけました。

マスメディアとのつながり