安全環境監査

推進体制

DICグループでは、レスポンシブル・ケア活動が正しく機能していることを客観的に評価するため、執行役員とともに専門知識・経験・監査技術を備えたレスポンシブルケア部員と事業所の安全環境グループマネジャーや労働安全組合推薦の組合員が、定期的に事業所の監査を実施しています。また多くの事業所の安全環境監査に、経営トップが毎年参加し、DICグループ全体のレベルアップに努めています。
海外生産拠点では、レスポンシブルケア部と海外各地域統括会社のESH担当者が活動の進捗状況を現場で確認し、各事業所のレスポンシブル・ケア活動のレベルアップを図っています。

千葉工場の監査に立ち会う中西会長(中)と猪野社長(右)

千葉工場の監査に立ち会う中西会長(中)と猪野社長(右)

2018年度の活動

第三者機関による外部審査を実施

DICグループ全体のマネジメント強化の一環として、2014年度から国内の連結対象のグループ会社にレスポンシブルケア部員が監査を実施し、検証や改善活動のサポートを行っています。
2018年度は、例年実施しているDIC主要9事業所とDICグラフィックス株式会社の4事業所の安全環境監査に加え、新たに第三者機関に保安力評価を実施し(対象:堺工場と小牧工場の2事業所)、より客観的な視点から課題の抽出などを行いました。
国内グループ会社9社13事業所については、チェックリストを用いた監査を実施し、安全管理・環境管理のレベルアップを図りました。国内グループ会社の安全環境監査ではDIC主要事業所の安全環境実務担当者が監査員として参加し、運営管理の指導も併せて実施しました。
また、同様の活動を海外グループ会社にも適用し、監査レベルも年々強化しています。2018年度は中国地区21社(21拠点)、 韓国地区3社(4拠点)、アジアパシフィック地区16社(21拠点)を対象に、マネジメントシステムの運用状況の点検に加えて、3分野(安全・環境・健康)に関してチェックリストを用いて監査を実施し、各拠点がPDCAサイクルを回しながら着実にレベルアップしていることを確認しました。
中でも中国地区では、統括会社のDIC Chinaを対象に、新たに第三者機関による安全環境の外部監査を実施し、青島液晶、中山樹脂、常州華日の3社のモニタリングを行い、監査レベルの向上を図りました。
また、欧米・アフリカ地区を統括するサンケミカルグループでは33事業所、製紙用薬品や印刷インキ・記録材料用樹脂を製造する星光PMCグループでは7事業所、それぞれの子会社の監査を実施し、DICはその結果および進捗状況を把握しています。
なお、2018年度は海外地区でレスポンシブル・ケア関連の条例違反が2件発生し、その後、改善されたことを確認しました。

  • 罰金$10,000以上を伴う違反。
大幅に詳細化した自己チェックリスト(中国地区)

大幅に詳細化した自己チェックリスト(中国地区)

台湾 迪愛禧佳龍油墨股份有限公司

台湾 迪愛禧佳龍油墨股份有限公司

2018年度 安全環境監査実施概要