ハッテトッテ®の使用例

製造・保管の環境モニタリング
製造機械

- 温度・湿度を常時記録、製品の品質に異常があった場合、 製造時の記録を参照
- 逆に、温度湿度が閾値を超えた場合に警告
エイジングルーム、保管倉庫

- 複数個所を測定することで、温度・湿度のムラを把握
- 温度・湿度を継続測定、異常があった場合に警告



熱中症対策
温度と湿度から算出される「暑さ指数(簡易WBGT値)」で、熱中症リスクを軽減
温度・湿度・暑さ指数の見回りの省力化

- 温度・湿度や暑さ指数の確認で、1日に何度も複数個所を回る作業時間を削減
- 常時測定と通知機能により、危険な環境を早期発見
温度・湿度・暑さ指数状況の記録の自動化

- 自動保存により、手書き記録の作業工数削減、記録ミスを回避
- 過去データの分析も可能に
設備による対策のための現状調査・効果検証

- 扇風機/冷風機、シーリングファン、遮熱塗料/シート等の設置場所検討のための現 状調査、設置後の効果検証
建築/改装期間中の作業者の熱中症リスク軽減

- 建築/改装中の施設内作業現場の暑さ指数モニタリング、完成後に撤去



カビ対策・結露警告
収蔵室、保管庫、書庫、研究室、倉庫

- カビの生えにくい環境(室温20℃、湿度60%以下)維持の監視
- カビの発生確率が高まる、湿度が65%を超える状態の早期発見
- 入り口付近の結露が発生しやすい、廊下との温度差がある状態の早期発見
- 結露を誘発する、温度・湿度変化が頻繁に起きる場所(作業者の出入りが多いなど)の把握
展示室

- 多くの人の出入りにより、湿気が運ばれやすい場所の把握
冷蔵ショーケース上の天井

- カビの発生確率が高まる、湿度が65%を超える状態の早期発見
- CO₂濃度測定による換気不足の把握
- サーキュレーターで対策した場合の、湿度および換気状況の改善効果把握



感染対策
感染リスクに対する安心感の提供

- 感染リスクに配慮されている環境であることを見える化
- 適切に換気されている環境であることを表示:CO₂濃度1000ppm以下
- ウィルス感染リスクを軽減する適切な温湿度環境であることを表示:室温 20 ~ 25℃、湿度40%以上
CO₂濃度警告により換気タイミングを決定、
換気回数・換気量を最小限に

- 換気による外気流入での温度上昇/低下が減り、快適性を維持
- 不要な換気を減らすことによる、空調の省エネ効果



空調環境の現状調査・改善効果検証
空調環境の現状調査

- 出来るだけ多くの測定ポイントで期間限定の調査、調査後は撤去
- 期間限定なので、初期費用は最小限にしたい
空調改善施策による効果検証

- スポットクーラー、スポット加湿器などの設置による改善効果の測定、適切な設置場所の調整
建設中・改装工事中での、空調効果確認

- 空調が稼働した時点でハッテトッテを設置し、設計どおりであることを確認、施工完了後に撤去

