ESG投資指標「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定 ー気候変動や脱炭素への移行に向けた取り組みが評価ー

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2022年4月15日
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DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、この度「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」(以下、「本インデックス」)の構成銘柄に選定されました。

グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。また本インデックスは、ESG投資を積極的に推進している年金積立金管理運用独立行政法人(以下、「GPIF」)の投資判断基準の1つとして採用されています。

DICグループは、今回選定された本インデックスに加えて、世界的なESG投資指標である「Dow Jones Sustainability Indices Asia pacific(DJSI Asia pacific)」、「FTSE 4 Good」や、GPIFがESG投資の判断基準として採用する国内株式を対象にした4つのインデックス(「FTSE Blossom Japan Index」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」、「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」)全てに選定されています。

DICグループは、長期経営計画「DIC Vision 2030」において、「2050年カーボンネットゼロの実現」および「2030年度のサステナブル製品売上高比率60%」という目標を掲げています。グローバルに事業活動を進める化学企業として、脱炭素に貢献するサステナブル製品の拡大に取り組むとともに、バイオマス発電や太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーへの継続的な投資を行い、計画以上のCO₂排出量削減を達成してきました。今後も社会的価値の提供と経済的価値向上の両立する分野に経営資源を集中することで、ユニークで社会から信頼されるグローバル企業を目指します。


※FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)はここにDIC株式会社が第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。

以上

■2050年カーボンネットゼロの実現に向け、CO₂排出量の長期削減目標を更新(2021年6月18日)

■気候変動イニシアティブ(JCI)による「パリ協定を実現する野心的な2030 年目標」メッセージへの賛同について(2021年4月23日)

■DICグループの「サステナビリティ指標」を設定(2020年7月6日)

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