グリーンローンによる資金調達の実施について

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2022年5月31日

DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員:半沢淳一)から、再生可能エネルギー設備(太陽光発電・バイオマス設備)を資金使途とした「グリーンローン」(以下「本ローン」)を本日実行しましたので、お知らせします。

本資金使途における設備資金は、株式会社日本格付研究所(JCR)より、十分な環境改善効果が見込まれ、且つ、環境面・社会面における潜在的にネガティブな影響への配慮がなされているプロジェクトとしての確認がなされ、グリーンローン原則が定める資金使途・プロジェクトの評価と選定プロセス・調達資金の管理・レポーティング・借入人の環境活動の第三者評価も取得し、最上位の「Green1」の評価を受けています。

当社グループでは2021年6月に公表した「DIC NET ZERO 2050」において、CO₂排出量の長期削減目標として「2030年度50%削減」及び「2050年度カーボンネットゼロ」の実現を目指すことを公表しています。加えて、2022年2月に公表した2022年~2030年の長期経営計画「DIC Vision 2030」においても、サステナビリティ戦略として同様の目標を掲げ、CO₂排出量削減を推進することでカーボンニュートラル社会の実現に向けた取組を進めています。

当社は本ローンにより調達した資金を当社工場内に設置する太陽光発電設備及びバイオマス設備に対する設備投資に活用することで上記のCO₂削減目標達成に取り組みます。

               <本ローンの概要>

当社では、今後も気候変動を最も重要な社会課題と位置付け、再生可能エネルギー設備の活用など脱炭素につながる取組みを持続的に行うことで、市場や社会におけるCO₂排出量削減に貢献してまいります。

以上

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