DIC九州ポリマが建築物のゼロエネ化を目指す『ZEB』認証の新事務棟を竣工 -一次エネルギーの消費量を100%以上低減し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献-

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2022年2月9日
#ZEB #脱炭素 #カーボンニュートラル

DIC株式会社の子会社で合成樹脂を製造するDIC九州ポリマ株式会社(本社:大分県中津市、代表取締役社長:山中秀利、以下「DIC九州ポリマ」)は、エネルギー消費量の実質ゼロを目指すZEB*1(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)工法を取り入れた事務棟を2022年1月に竣工しました。

新事務棟は、太陽光発電や断熱材、LED照明器具などを装備することで、一次エネルギー削減率104%(省エネ+創エネ)を実現し、4段階のZEBシリーズ*2のうち最高ランクとなる『ZEB』認証を取得しました。また、当社は経済産業省資源エネルギー庁が公募した2021年度のZEB実証事業に申請し、「ZEBリーディング・オーナー*3」に認定されました。DICグループでは初めての取組み事例となり、今後もZEB対応の事務所建設に積極的に取り組む予定です。

DICグループは、2050年のカーボンネットゼロの実現に向け、CO₂排出量の長期削減目標として「2030年度50%削減*4」を目指しています。地球環境と社会のサステナビリティ実現に貢献するため、今後も再生可能エネルギーの積極的な導入やグループ一丸での省エネ活動によるCO₂排出削減に積極的に取り組んでまいります。

*1 「ZEB」とは、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと。
*2 「ZEBシリーズ」とは、ゼロエネルギーの達成状況を省エネ・創エネの割合に応じて以下の4段階に定義したもの
 1)『ZEB』(省エネ+創エネで100%以上削減)、2)Nearly ZEB(同75%以上削減)、3)ZEB Ready(省エネで50%以上削減)、
 4)ZEB Oriented(延床面積10,000 ㎡以上の建物で事務所等は省エネで40%以上削減)
*3 「ZEBリーディング・オーナー」とは、自社事業拠点におけるZEB普及目標やZEB導入計画、ZEB導入実績を一般に公表する先導的建築物のオーナーのこと
*4 Scope 1&2、2013年度の排出量を基準とする

以上

■2050年カーボンネットゼロの実現に向け、CO₂排出量の長期削減目標を更新(2021年6月18日)

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