世界的なESG投資指標「ダウ ジョーンズ サステナビリティ インデックス アジアパシフィック」(DJSI AP) の構成銘柄に7年連続で採用 ー気候変動戦略やイノベーションマネジメントの項目などが高く評価されましたー

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2021年11月26日
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DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、世界的なESG投資指標である「ダウ ジョーンズ サステナビリティ インデックス アジアパシフィック」(以下、DJSI AP)の構成銘柄に7年連続で採用されました。

同インデックスは、米・S&Pダウジョーンズ社とスイス・Robeco Switzerland社が共同開発したもので、投資家視点で「持続的に成長する企業」を選出しており、世界的なESG投資指標として重要視されています。DJSI APは、同インデックスのうちアジアパシフィック地域の主要企業約600社から、サステナビリティ評価の高い上位20%の企業をAsia Pacific Indexに選出しています。経済・ガバナンス、環境、社会の3つの側面で評価され、今年は全体で157社、素材産業からは当社を含む18社(内、化学セクターからは7社)が採用されました。

同社の調査において、当社は環境の側面では、「環境レポーティング」や「気候変動戦略」、「プロダクトスチュワードシップ」、経済・ガバナンスの側面では、「イノベーションマネジメント」が特に高い評価を得ました。
当社グループは、2050年カーボンネットゼロの実現に向け、今年6月に新たなCO₂排出量の長期削減目標を更新しました。新たな目標として「2030年度50%削減」および「2050年度カーボンネットゼロ」の実現を目指しており、この目標達成の実行施策として、再生可能エネルギーの利用、サステナビリティ指標の策定、社内カーボンプライスの導入、循環型リサイクルの協業などの取り組みを進めています。

なお当社は、今回選定された「DJSI AP」のほか、「FTSE4Good Index」など世界的なESG投資指標の構成銘柄にも選定され、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定したESG投資指標である「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」「MSCI ESGセレクトリーダーズ」「FTSE Blossom Japan Index」「S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数」にも選定されています。
DICグループは、サステナブルな社会を実現するためにはESGの視点が必須であるとの考えのもと、世界で約190社のグループ企業とともに事業に取り組んでいます。ブランドスローガンColor & Comfortを掲げる企業として、引き続き事業活動と連動したESGに対する取り組みの強化と開示を進めながら、「サステナビリティ基本方針」に基づきESGに関する社会の要請を的確に把握し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。

以上

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