世界的なESG投資指標「Dow Jones Sustainability Indices Asia Pacific」(DJSI AP)の構成銘柄に8年連続で採用

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2022年12月20日
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DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、世界的なESG投資指標である「Dow Jones Sustainability Indices(以下、DJSI)」のアジア・太平洋地域版である「DJSI Asia Pacific」(以下、DJSI AP)の構成銘柄に8年連続で採用されました。

DJSIは、米・S&Pダウ・ジョーンズ社とスイス・Robeco Switzerland社が共同開発したサステナビリティに関する株式指標で、世界の主要企業約3,500社を対象に、経済・環境・社会の3つの側面からサステナビリティに優れた企業を選定しています。また、その評価はESG投資の世界的指標として、重要な投資先を選ぶ際の基準となっています。

DJSI APは、DJSIのうちアジア・太平洋地域の主要企業約600社を対象に、サステナビリティ評価の高い上位20%の企業を選定しています。2022年は当社を含む156社(素材産業からは当社を含む16社が選定、内日本企業は8社)が選定されました。当社は環境面では、「環境レポーティング」や「水資源リスク」、経済・ガバナンスの面では、「イノベーションマネジメント」の項目で特に高い評価を得ました。

当社は、環境問題をはじめとするサステナビリティを重要な経営課題と位置付けており、脱炭素に貢献する製品・サービスの拡大によって、市場および社会におけるCO₂排出削減への寄与に向け積極的に取り組んでいます。2021年6月に公表した「DIC NET ZERO 2050」および2022年2月に公表した長期経営計画「DIC Vision 2030」においては、2050年度のカーボンネットゼロへ向けたCO₂排出量の長期削減目標として「2030年度50%削減(2013年度比)」の実現を掲げており、脱炭素社会の実現への貢献を明確にしています。

なお当社は、今回選定された「DJSI AP」のほか、「FTSE4Good Index」など世界的なESG投資指標の構成銘柄にも選定され、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定したESG投資指標である「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」「MSCI ESGセレクトリーダーズ」「FTSE Blossom Japan Index」「S&P/JPXカーボン・エフィシエント指数」にも選定されています。

以上

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