DIC 1.5MWの自家消費用「太陽光発電設備」を5事業所に設置 -2030年度までにCO2排出量30%削減目標-

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2019年4月11日

DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、サステナビリティ活動における環境対策の取組みとして、国内5事業所に合計1.5メガワット(以下MW)の自家消費用「太陽光発電設備」の設置が完了したことをお知らせします。

このたびの設置は、2018年1月に自家消費用の「太陽光発電設備」として国内最大級規模の設備(約1.6MW)を設置した鹿島工場(茨城県神栖市)に続くもので、設置事業所は館林工場(群馬県館林市)、千葉工場(千葉県市原市)、埼玉工場(埼玉県北足立郡)、四日市工場(三重県四日市市)、総合研究所(千葉県佐倉市)の国内5事業所になります。館林工場においては、今回の導入で最大規模となる約1.3MW分の設備を遊休地に設置し、鹿島工場に次ぐ規模となりました。また、他の事業所においては設置場所の規模に応じたパネルの配置と、地盤など設置環境に応じた設置工法を採用し、発電効率の向上と安定運用を実現しました。今回の設置により、合計で年間900tの温室効果ガス(以下CO2)削減効果が見込まれます。

当社は、環境対策として「太陽光発電」以外にも「バイオマス発電」、「メタンガスボイラ」、「風力発電」などの多種の再生可能エネルギー設備を導入し、各事業所におけるエネルギーのベストミックスを追求しながら電力や熱の自家消費を行い、地球温暖化防止につながる対策を本社主導で実施しています。

DICグループは、本年1月にスタートした新中期経営計画「DIC111」において、サステナビリティ活動における環境対策目標で「2030年度までにCO2排出量を30%削減(2013年を基準年として)」を掲げています。サステナブルな社会の実現に貢献するため、工場から排出するCO2排出量の削減を公約し、今後は国内事業所に加え、国内グループ会社、海外グループ会社においても再生可能エネルギー設備の導入を進め、原材料の調達、製品の配送、廃棄などサプライチェーン全体を通じてのCO2排出量の削減に努める所存です。

以上

■中国子会社・青島迪愛生精細化学有限公司が太陽光発電設備を導入(2018年4月26日)

■サイアムケミカルインダストリー社に太陽光発電設備を導入(2017年9月22日)

■鹿島工場にメガソーラー(大規模太陽光発電設備)を導入(2017年7月31日)

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