DIC 鹿島工場にメガソーラー(大規模太陽光発電設備)を導入 さらなる再生エネルギーの活用により、地球温暖化防止への取り組みを強化
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DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:中西義之)は、地球温暖化防止への取り組みとして、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減を目的に、有機顔料などを生産する鹿島工場(茨城県神栖市)の遊休地にメガソーラー(大規模太陽光発電設備)を新たに設置することを決定しました。同設備は工場内で使用する電力用で、発電出力は1,600kW(年間発電量:1,700MWh/年)、同設備導入による鹿島工場のCO2排出量は、2016年比約3%削減につながります。2017年8月に着工し、2018年1月の竣工を予定しています。
当社グループでは、昨年度から、『温室効果ガスの排出量(絶対量)を毎年1%削減し、2020年までに2013年を基準に7%削減』とする中期目標を独自に設定しています。このたびの効果をグループ全体で評価すると、2013年比で0.2%の削減に寄与することとなります。
鹿島工場は、コージェネレーションシステム(熱と電力の併給設備)と再生可能エネルギーを導入しており、購入電力とのベストミックスに積極的に取り組んでいます。中でも、再生可能エネルギーの活用については、バイオマスボイラや風力発電、太陽光発電を導入し、当社グループの地球温暖化防止への取り組みに大きく貢献しています。このような取り組みを行うことで鹿島工場ではCO2を年間約25,900t削減していますが、このたびのメガソーラー導入により、さらに年間1,200tのCO2削減を実現できます。
当社グループは、サステナビリティ活動の一環として工場・研究所・オフィスなどから排出するCO2の削減に継続して取り組んでいます。今後も、グローバルで温室効果ガスの削減に努め、サステナブルな社会の実現に貢献していく所存です。
以上
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