キナクリドン顔料
カラー&ディスプレイ
色彩
カラー&ディスプレイ
色彩
高彩度と耐久性を両立する赤〜紫系顔料の特長と、用途別の選定ポイントを整理しています。
当社キナクリドン製品は、長年にわたり培ってきたノウハウと厳格な品質管理により
製造された高純度な顔料です。
不純物を適切に抑えることで、高い彩度と優れた耐候性・耐熱性を実現しています。
高純度であることは単に色の鮮やかさを高めるだけではありません。
分子配列が整い、強固で安定した結晶構造を形成しやすくなることで、
キナクリドン本来の耐候性・耐熱性などの性能を最大限に引き出します。
私たちは、これらの特長を活かした製品をお客様にお届けしています。
赤から紫にかけての色域で、高彩度かつ安定した色設計が可能です。意匠性を重視する用途において、鮮明な色再現を実現しやすい特長があります。
耐候性・耐熱性・耐薬品性に優れ、屋外用途や高温工程など厳しい環境下でも色の変化を抑えやすい特性を持ちます。
Cinquasia®とFASTOGEN®の2ブランドを展開しており、求める性能、加工条件、意匠設計に応じて適切なグレードを選定できます。
キナクリドン顔料の性能やグレード選定について、 ご検討中の用途に合わせてご案内します。
性能・選定について相談するキナクリドン顔料は、高彩度と高い耐久性を両立しやすい有機顔料です。塗料用途、プラスチック用途、印刷用途に加え、デジタル印刷用途でも色再現性、耐候性、分散安定性のバランスが求められる用途で活用されています。
塗料・プラスチック・インキ・デジタル印刷用途での採用検討はお気軽にご相談ください。
用途に合うグレードを問い合わせるキナクリドン顔料は、用途や要求性能に応じて複数のグレード体系で提供されています。色相や用途条件に応じて参照しやすい代表的なColor Indexを以下に整理しています。
Color Index / 代表製品ラインナップ
PR122
マゼンタ
2,9-ジメチルキナクリドンを基盤とする、マゼンタ色相のColor Indexです。
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PR202
マゼンタ
2,9-ジクロロキナクリドンを基盤とする、マゼンタ色相のColor Indexです。
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PV19β
赤紫
無置換キナクリドンのβ型結晶に分類される、赤紫色相のColor Indexです。
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PV19γ
赤
無置換キナクリドンのγ型結晶に分類される、赤色相のColor Indexです。製品グレードにより透明性・隠蔽性は異なります。
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PR209
黄味の赤
3,10-ジクロロキナクリドンを基盤とする、黄味の赤色相のColor Indexです。
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※実際の選定では、用途、耐候条件、加工温度、樹脂との相性など複数の要因を総合的に考慮する必要があります。
Quinacridone Pigments
色相設計、耐候性、加工条件、グレード選定まで、用途に応じたご相談を承ります。 検討段階でもお気軽にお問い合わせください。
用途例: 塗料、プラスチック、印刷インキ、色材選定の比較検討
FAQ
キナクリドン顔料の基礎情報、用途、選定の考え方を中心に、技術検討時によく参照される質問をまとめています。
キナクリドン顔料は、赤から紫の色域で高い彩度と優れた耐候性を持つ有機顔料です。耐熱性や化学的安定性にも優れており、長期間にわたり色の安定性が求められる用途で使用されます。
Cinquasia®とFASTOGEN®は、いずれもキナクリドン顔料のブランドです。求める性能、加工条件、意匠設計、用途要件に応じて、それぞれのグレード特長を踏まえた選定が行われます。
主に塗料、プラスチック、印刷インキ用途で使用されます。特に耐候性や色安定性が求められる製品で採用されるケースが多く、用途ごとに最適なグレード選定が重要です。
色相や彩度だけでなく、耐候性、耐熱性、分散性、使用環境などを総合的に評価することが重要です。用途条件に応じて、各ブランドやグレードの特長を整理しながら選定することが推奨されます。
キナクリドン顔料は有機顔料です。赤から紫の色域で高彩度を出しやすく、耐候性や耐熱性とのバランスに優れるため、高意匠用途でも採用されています。
屋外用途に向くグレードがあります。特に耐候性や色安定性が重視される塗料用途では、使用環境や求める耐久性に応じて適切なグレードを選定することが重要です。
各種プラスチックや塗料樹脂、インキ系バインダーなどで検討されます。実際には、加工温度、分散性、耐熱性、最終用途の要求性能を踏まえて適合性を確認します。
いずれも赤から紫系の代表的なColor Indexですが、色相や透明性の傾向が異なります。PR122は鮮やかなマゼンタ寄り、PR202はより深みのあるレッド寄り、PV19は赤紫からバイオレット領域で比較されることが多く、用途に応じて選び分けられます。
色相、彩度、透明性、耐候性、耐熱性、分散性、加工条件、使用樹脂との相性などを総合的に確認します。用途ごとに優先項目が異なるため、要求性能を整理したうえで比較評価することが重要です。
キナクリドン顔料(Quinacridone Pigment)
赤から紫領域で高彩度と耐候性を持つ有機顔料の一種。耐熱性・耐薬品性に優れ、塗料やプラスチック用途で使用されます。
Cinquasia®
キナクリドン顔料ブランドの一つ。求める色相や性能要件に応じて各種グレードが展開されています。
FASTOGEN®
キナクリドン顔料ブランドの一つ。用途条件や加工適性に応じて各種グレードが展開されています。
耐候性
紫外線や環境条件に対して色の変化を抑える性能。屋外用途では特に重要な評価項目です。