シーリング材

W-150、PB-10

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機能素材

ビルや住宅の外壁、窓、屋根、タイル、床、水周り、エレベータ等に使用されるシーリング材の可塑剤として使用されており、W-150以下多数の製品を取り揃えております。
アクリル、ウレタン、ポリサルファイド系と多種にわたるシーリング材に適用出来ます。

特徴

可塑剤としてはもちろんエポキシ基による遊離アミン捕捉剤としても使用

  • モノサイザー W-150はフタル酸エステルであるDEHP(DOP)構造に類似しているため同様の可塑化効果を発現

  • W-150は、エポキシ基を含有している為、アミンと緩やかに反応する等の機能を発現

  • W-150は、遊離カルボン酸によりアミンが発生する添加剤の影響を抑制する効果

  • モノサイザー PB-10は安息香酸エステル系ポリエステル系可塑剤であり、極性が高く、ポリサルファイド等高極性樹脂との相溶性が良好

主な用途

  • シーリング材用可塑剤

  • PVC用可塑剤

  • フタル酸エステルであるDEHP(DOP)等のフタレート代替可塑剤

物性一覧

エポキシ基を含有する当社可塑剤製品W-150とW-128で比較すると、両製品ともエポキシ基を含有しているにも関わらず、その構造によりアミンとの反応性が違い、W-150は揺るやかではありますが、アミンと反応し、動粘度が上昇しています。

アミンとの反応性

試験条件

エポキシ化合物+硬化剤(B-053) 混合後、室温保管
(エポキシ当量/アミン活性水素当量=1/1)

この製品に関するお問い合わせ

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    • 機能性添加剤営業グループ
      改質剤担当
    • 03-6733-6166