「DBJ環境格付」取得による資金調達を実施

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2022年7月6日

DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)が実施する「DBJ環境格付」を取得し、同格付に基づく融資を受けることになりましたので、お知らせします。

「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定するという世界で初めての融資メニューです。

当社は、経営の基本的な考え方として掲げる「The DIC Way」において、「絶えざるイノベーションにより豊かな価値を創造し、顧客と社会の持続可能な発展に貢献する」ことを経営理念として掲げ、地球環境に配慮した事業活動を推進しています。こうしたなか、今回の「DBJ環境格付」で特に以下の点で高い評価を受けました。

(1) 長期経営計画「DIC Vision 2030」において、「グリーン社会」、「デジタル社会」、「QOL社会」への貢献を2030年の目指す姿として掲げ、事業ポートフォリオ変革に向けた5つの重点事業領域を設定した上で、持続可能な社会の実現への貢献と自社の企業価値向上を同期化させる長期戦略を打ち出している点
(2) 独自の強みを発揮して社会課題の解決に貢献できる製品を「サステナブル製品」として認定するとともに、その売上拡大を目指す長期目標の設定や、すべての製品の社会貢献度と環境性能をマッピングによって可視化する「サステナビリティ指標」の活用により、本業を通じた自社ならではの提供価値の拡大を推進している点
(3) 取引先へのサステナビリティに係る分析・評価結果のフィードバックや改善協議の実施に加え、人権デューディリジェンスを踏まえた人権リスクへの対応を進めるなど、サプライチェーンにおける持続可能性への配慮に積極的に取り組んでいる点


その結果、当社は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得しました。

当社では今後もサステナブル社会の実現への貢献に向けて環境に配慮した事業活動を推進し、当社ならではの「ユニークで社会から信頼されるグローバル企業」として発展してまいります。

以上

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