「健康経営優良法人 大規模法人部門(ホワイト500)」に3年連続で認定されました

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2020年3月9日

DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)およびDICグラフィックス株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:甲斐敏幸)は、健康経営に積極的に取り組んでいる企業として経済産業省と日本健康会議※1が共同で顕彰する「健康経営優良法人2020 大規模法人部門(ホワイト500)」に認定されました。当社グループは今回で3年連続の認定になります。

当社グループは、“誰もが働きやすい職場は生産性を向上させる”という考えのもと、すべての社員が多様なライフスタイルを選択し、いきいきと健康的に働くことができる会社を目指し環境整備を進めています。今回の認定は、健康経営の全4側面(経営理念・方針、組織体制、制度・施策実行、評価・改善)が業種平均を大きく上回り、高い評価を獲得しました。具体的な取り組みのポイントは以下の通りです。

【取り組みポイント】
 1.メンタルヘルス不調者の予防と早期発見の強化

  昨年よりメンタルヘルス専門の産業医を増員、メンタルヘルス研修や健康相談の体制を強化
 2.女性特有の健康課題に対して職場の理解を深め、安心して働ける取り組みを推進
  女性特有の健康課題に対して産業保健スタッフが中心となり、女性社員の健康不安解消、および職場の理解を深めるための教育計画を策定し取り組み中
 3.感染症予防および発生時のリスクマネジメントを強化
  感染症対応力向上プロジェクト※2に参画し、感染症研修の実施(社員の8割以上受講)と、感染症BCP(業務継続計画)策定の2コースを達成

DICグループは、社員一人ひとりがいきいきと健康的に働くことのできる会社を目指し、今後も「健康経営」に関わる様々な側面で戦略的な環境整備に努めていきます。

注釈)
※1 「日本健康会議」とは、少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体。
※2 「感染症対応力向上プロジェクト」とは、東京都が東京商工会議所および東京都医師会と連携し、企業の感染症対策を支援するために発足させたプロジェクトのこと。

■健康経営優良法人制度とは
健康経営に取り組む優良法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標とする制度です。

■「健康経営優良法人 大規模法人部門(ホワイト500)」2年連続認定(2019年2月)

■「健康経営優良法人2018 大規模法人部門(ホワイト500)」に初認定(2018年2月)

  

DICは印刷インキ、有機顔料、PPSコンパウンドで世界トップシェアの化学メーカーです。1908年、印刷インキの製造と販売で創業し、その基礎素材である有機顔料、合成樹脂をベースとして、自動車、家電、食品、住宅などの様々な分野に事業を拡大。現在、世界の60を超える国と地域にグローバルに事業を展開しています。

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