【開発中】
200℃超の耐熱性を持つエポキシ樹脂をリサイクル可能にする革新技術を
開発!
こんな困りごとはありませんか?
- 耐熱性、耐久性、優れた機械的性質を持つ熱硬化性エポキシ樹脂にリサイクル性を持たせたい。
- 製品のライフサイクル全体における環境負荷を低減したい。
エポキシ樹脂とは?
エポキシ樹脂は、熱硬化性樹脂の一種で、主に接着剤、コーティング、電気絶縁材、複合材料などに使われます。
硬化剤と混合することで化学反応を起こし、強固で耐久性の高い固体になります。
DICエポキシ樹脂の特徴
DICエポキシ樹脂は、これまで高機能な半導体周辺材料として、また、高速通信網の普及への貢献、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギー分野、パワー半導体などの
省エネルギー分野などにおいて優れた性能を提供してきました。また、モビリティの軽量化を促進するためのガラス繊維や炭素繊維強化プラスチック(GFRPやCFRP)の
マトリックス樹脂としても活用されています。
今回の技術開発の特長



エポキシ樹脂のリサイクル性

高いガラス転移温度(240℃)や鉛フリーはんだに対する耐性、5回リサイクルを繰り返した後でも耐熱および機械物性の回復率が90%以上を維持することが確認されています。今後、プラスチック廃棄物の削減や、複合材料や電子機器に使用される樹脂材料の回収・再利用に貢献することを期待します。
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