PET用改質剤

A-51、A-55

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機能素材

ポリサイザー A-51、A-55はPET樹脂の溶融流動性改良を目的に開発した固形のエステルオリゴマーです。
ポリサイザー A-55は、A-51の固有粘度を上げて、揮発性成分を少なくしております。

特徴

PETの流動性改良、PETの結晶化促進に効果、改質剤は固形のため取り扱いも良好

  • 製品はA-51、A-55の2種類

  • PET、PET/顔料、PET/ガラス繊維等の流動性改良に効果

  • 成形加工助剤として、歩留まり改善に効果

  • PETの結晶化を開始する温度範囲を上下とも広げ、シート製膜、射出成形時のサイクル短縮、省エネに効果

  • PETの分子量を保持(IV値低下しません)

  • 改質剤は固形の為、ドライブレンドにて混練可能

主な用途

  • PET/ガラス繊維或いはそのマスターバッチ用改質剤

  • PET/顔料或いはそのマスターバッチ用改質剤

  • PETシート

  • 太陽電池バックシート

物性一覧

  • PETの流動性向上(Fluidity improvement)

  • PETの結晶化促進(Accelerate Crystallization of PET)

  • PETの分子量を保持(IV値低下せず)

溶融流動性(キャピログラフ)
結晶化温度:DSC
Tcc(冷却結晶化温度): Cryst. Temp. on cooling
Tch(加熱結晶化温度): Cryst. Temp. on heating
  固有粘度(IV)保持比 Intrinsic Viscosity ratio
(対改質剤未添加品)(use modifier/no use)
POLYCIZER W-2310 0.78
POLYCIZER A-55 1.0

PET(IV=1.0)/Modifier=100/5
押出(Extrusion):樹脂温度(resin temp.) ca.250℃
押出後のIV値を測定(IV measured after extrusion)

この製品に関するお問い合わせ

  • 電話でのお問い合わせ

    • 機能性添加剤営業グループ
      改質剤担当
    • 03-6733-6166