金属石鹸とは

金属石鹸の様々な機能とそのメカニズムをご紹介します。

■乾燥促進
■反応促進
■硬化促進


常乾アルキッド樹脂を主成分とする乾性油塗料や印刷インキに加えて、酸化重合を促進し、塗膜の硬化(乾燥)を促進します。通常は数種類の金属石鹸を組みせて使用します。
ドライヤーは主に(1)二重結合のαメチレン基の水素引き抜きと(2)生成した過酸化物の分解を促進し、樹脂の重合を促進する働きをします。


コバルト石鹸は酸化触媒として、各種の有機合成反応に使用します。例えばナイロン6の基となるカプロラクタムの原料であるシクロヘキサノンを、シクロヘキサンの直接酸化によって製造する場合にも、その酸化触媒として使用します。
またコバルト及びニッケル石鹸は、ブタジエンゴムの重合触媒として使用します。


不飽和ポリエステル樹脂の硬化反応は、ラジカル化した有機過酸化物が架橋助剤となり進行します。コバルトやマンガン石鹸は、有機過酸化物の分解(ラジカル化)を促進し、樹脂の硬化を加速させる働きがあります。

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