DICグループ、製品カーボンフットプリントの算定方法で国際規格準拠の第三者クリティカルレビューを取得 ―信頼性ある製品カーボンフットプリント算出方法の提供体制をグローバルで構築―
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※2026年6月23日:本ニュースリリース中の「第三者認証」を「第三者クリティカルレビュー」に変更し、関連記載を修正しました。
DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:池田尚志、以下「DIC」)と子会社であるサンケミカル社(本社:米国ニュージャージー州、以下「Sun Chemical」)は、DICグループ製品の製品カーボンフットプリント(PCF)*1の算定方法に関して、国際規格ISO 14067:2019*2および「TfS PCF ガイドライン」*3などに照らした第三者クリティカルレビューを受けました。この第三者クリティカルレビューは、環境影響評価分野において学際的な専門知識を有するランボル・ドイツ社(Ramboll Deutschland GmbH)によって実施され、DICグループのPCF算定方法が、前記規格およびガイドラインの要求事項に整合していることが確認されました。
カーボンニュートラル社会の実現に向け、企業にはサプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)排出量の削減や、透明性と正確性を備えた情報開示が求められています。製品単位での温室効果ガスの排出量を算定するPCFは温室効果ガスの排出量削減や製品の調達、サステナビリティ情報の開示など、さまざまな意思決定に活用される重要な指標です。しかし、PCFの算定方法においては企業間で算定範囲や方法の違いにより、結果のばらつきや誤りが生じ、信頼性や比較可能性に課題がありました。
DICグループはこの課題に対応するため、PCF算定方法を策定し、このたび第三者クリティカルレビューを受けました。今回レビューされた算定方法は、ISO 14040:2021*4、ISO 14044:2018*5、ISO 14067:2019および「TfS PCF ガイドライン v3.0」に整合していることが確認されました。また、この算定方法は、科学的に妥当で透明性が高く、ライフサイクルアセスメント(LCA)および炭素会計における世界のベストプラクティスに沿ったものです。
DICグループは、「カーボンニュートラル社会の実現」をグループが取り組むべき重要課題(マテリアリティ)としています。今回の第三者クリティカルレビューにより、より信頼性の高いPCF算定方法に基づく情報を提供することで、顧客やステークホルダーの持続可能な製品選択を支援していきます。
*1 製品カーボンフットプリント(PCF):製品の原材料調達から廃棄・リサイクルまでに排出される温室効果ガス量をCO₂換算で示した指標。DICグループは、原材料の採取から製品の出荷まで(cradle to gate)のPCFデータを提供。
*2 ISO 14067:2019:製品のカーボンフットプリント算定に関する国際規格。
*3 TfS PCF ガイドライン:欧州の主要化学企業によって設立された国際的な非営利団体である「Together for Sustainability」が策定したPCFの算定方法を標準化するためのガイドライン。
*4 ISO 14040:2021:ライフサイクルアセスメントの原則・枠組みに関する国際規格。
*5 ISO 14044:2018:ライフサイクルアセスメントの実施要件・ガイドラインに関する国際規格。
以上
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