DICグラフィックス社、グラビア・フレキソインキ、製缶用塗料、金属インキの価格改定について

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2023年2月24日

DIC株式会社(社長執行役員:猪野薫)の子会社であるDICグラフィックス株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:甲斐敏幸、以下「DICグラフィックス」)は、主にパッケージ印刷向けに使用されるグラビア・フレキソインキや食品用金属容器などに使用される塗料・インキ製品の白インキについて、2023年3月1日出荷分より価格改定することを決定しました。

印刷用白インキの主要原料である酸化チタンは、原料鉱石の世界的な需給逼迫などの影響で一昨年より大幅に価格が上昇しており、今後も更なる上昇が懸念されています。また、樹脂や顔料などの原料価格も高止まりしていることに加え、エネルギー価格の⾼騰によるユーティリティ費、物流費、容器費、設備保全などのコストも増加し続けています。DICグラフィックスでは、自助努力によるコスト増加分の吸収を続けてきましたが、白インキについては既に限界を超えるレベルに達しており、このたびの価格改定を決定しました。
なお、各製品の価格改定幅は下記のとおりです。

価格改定幅:  グラビアインキ(白色)         30~50円/kg
        フレキソインキ(白色)         30~50円/kg
        ホワイトコーチング(製缶用塗料の白色) 30~50円/kg
        金属インキ(白色)           30~50円/kg

改定時期 :  2023年 3月 1日出荷分より

以上

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