DICグループ、チロルチョコ社協力のもと食用藍藻類「スピルリナ」を題材とした食育授業を実施 ~ 「食育活動」を通じた社会貢献として世田谷区の小学生を対象に開催~
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DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)およびDICライフテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:竹見孝弘)は、チロルチョコ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松尾裕二)協力のもと、青色の食用色素を持つ食用藍藻類「スピルリナ」を題材とした小学生向けの食育授業を世田谷区立教育総合センターで7月21日に開催しました。
近年、日本では子どもたちの理科への興味・関心・学力の低下といった「子どもの理科離れ」によって、国内では将来の研究者や技術者が育たず、技術力の低下やモノづくりの基盤の弱体化につながっているのではと言われています。
DICグループは、「彩りと快適を提供し、人と地球の未来をより良いものに – Color & Comfort –」という経営ビジョンのもと、色彩や化学の分野において文化・芸術、学術・教育の振興や発展に寄与する活動を継続的に行っています。この活動の一環として、当社は「食で子どもの探求心を育てよう」をコンセプトとした食育活動を地域の小学生を対象に10年以上継続して実施しています。
今年は、「お菓子の色のヒミツを探ろう!」をテーマにした体験型実験ワークショップを世田谷区立教育総合センターで開催、同区内に住む小学3~4年生の32名の子どもたちが参加しました。同ワークショップでは、DICグループ社員が講師を務め、チロルチョコなどの身近にあるカラフルなお菓子を題材に原材料を調べるワークや、理科実験器具を使って食用藍藻類「スピルリナ」からスピルリナ青(フィコシアニン)の抽出実験などを行いました。参加した子どもたちからは、「理科の実験がすごく楽しかった」、「緑色のスピルリナから青色が出ることに驚いた」といった感想が寄せられました。
本食育活動を通じて、子どもたちが食物の食用色素や栄養に関する興味を広げ、日常生活の中で「食」について主体的に考えるきっかけ作りになること、「理科は楽しい」、「理科の勉強は身近な生活に密着している」と感じてもらえることを目指しています。
DICグループは、サステナビリティ活動の一環として、事業活動、文化・教育、地域・社会の領域において今後も継続的に社会貢献活動に取り組んでいきます。
以上
【関連ウェブページ】
-DICグループの社会貢献活動について(DICウェブサイト)
-DIC株式会社について
DICは日本で有数のファインケミカルメーカーのひとつであり、DICグループの中核企業です。DICグループは、世界全体でSun Chemical Corporationを含む190以上の子会社によって構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高1兆円を超え、世界全体で22,000名以上の従業員を有するなか、グローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。
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