企業情報を紹介する統合報告書 『DICレポート2021』 を発行 -DXへの取り組みや新たな社会価値創出に貢献する製品の特集など掲載-
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DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、このたび当社グループの事業や財務、サステナビリティ活動についてまとめた 『DICレポート2021』(ハイライト版・詳細版)を発行しました。
本年度の主なハイライトは、気候変動への対応とDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組み、サステナビリティ指標を用いたサステナブル製品、新たな社会価値創出に貢献する製品の特集などです。当社は、世界で約170社のグループ企業とともにサステナブルな社会を実現するため、2050 年カーボンニュートラルの実現と、2030 年CO₂ 排出量を50%削減(2013 年比)という新しい目標を掲げました。加えて、社外取締役によるメッセージと、ESG部門長メッセージを新たに設けてマネジメント・メッセージの充実を図りました。
DICレポートはより多くのニーズに応えるため、要点を簡潔にまとめたハイライト版(冊子およびPDF)と、より詳しい情報やデータを盛り込んだ詳細版(PDF)を発行しています。本レポートは、より多くの皆様に分かりやすく伝える工夫として、「カラーユニバーサルデザイン」※1を採用し、CUD認証を取得するとともに、「持続可能な開発のため2030アジェンダ(Sustainable Development Goals:SDGs)」の目標と当社グループの取り組みとの関連を、SDGsのアイコンを用いてご紹介しています。また、本レポートの冊子は、DICグラフィックス社の製品である100%植物油を使用した「環境調和型インキ」で印刷し、環境へも配慮しています。なお、レポートの作成にあたっては、ガイドラインとして「ISO26000:2010」、「レスポンシブル・ケア・コード」、レポーティングの国際基準となっている「GRI※2スタンダード」を採用し、ステークホルダーの皆様が必要とされる情報を提供することを心がけています。
DICグループは、サステナビリティや市場への貢献を追求する「社会的価値」と企業の成長と収益性に寄与する「経済的価値」を両立した“ユニークで社会から信頼されるグローバル企業”を目指す企業像としています。企業活動への理解をより深めていただくために、今後も情報開示を進めながら、引き続きステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを促進し、様々なツールによる情報開示を進めていく所存です。
注釈)
※1 カラーユニバーサルデザイン(CUD)とは、人間の色覚タイプの違いを問わず、より多くの人に利用しやすい製品や、施設・建築物、環境、サービス、情報を提供するという考え方です
※2 GRI(Global Reporting Initiative)とは、サステナビリティに関する国際基準の策定を使命とする非営利団体。UNEP(国連環境計画)の公認団体として、国際基準「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン」を策定しています
【ハイライト版の目次】
【発行時期と掲載Webページ】
・和文版: 7月末発行 https://www.dic-global.com/ja/csr/annual/
・英文版: 8 月下旬発行予定 https://www.dic-global.com/en/csr/annual/
・中文版:10 月中旬発行予定(ハイライト版のみ)
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