ルミネッセンス サンケミカルセキュリティ ドバイで開催されたCurrency Conferenceに参加

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2019年4月26日

[本文は、DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)の100%子会社であるサンケミカル社(米国・ニュージャージー州)が 2019年4月2日に発表した英語のプレスリリースを、DICが日本語に翻訳・編集したものです]

ウェクサム・スプリングス(イギリス)発2019年4月2日
(DIC株式会社の100&子会社である)サンケミカルのセキュリティインキ事業部門ルミネッセンス サンケミカルセキュリティは、2019年4月7日から11日にアラブ首長国連邦のドバイで開催されたカレンシー・カンファレンス(国際通貨会議)において、紙幣用機械可読性セキュリティインキの新製品「ASPECT」を発表し、世界の紙幣関係者に初めてその技術を紹介しました。

あらゆる国の現在のキャッシュサイクルインフラに適用したASPECTインキは、きわめて広い範囲の分光分布を使った広帯域での識別を可能とする独特な赤外線波長分布を持ちながらも、限られた自動化機能を備えた低コストのデバイスから、より高速で大型の中堅企業向けデスクトップソリューション、さらに商業銀行や中央銀行で使われる高速仕分け装置まで、現在の認証技術で読み取りと検証が可能です。

ルミネッセンス サンケミカルセキュリティのセールス兼マーケティングディレクターであるGerben van Wijkはコメントしています「紙幣はいま最新のキャッシュサイクルを通した流通において、これまで以上にテクノロジーと相互作用しており、ふさわしいレベルのセキュリティ性を備えていることが極めて重要です。ルミネッセンス サンケミカルセキュリティはこの課題を理解し、現在または将来にわたって使用されるキャッシュサイクル認証技術に影響を何ら与えることなく、その後の新しい課題や機能のアップグレードを可能とすることにより紙幣の寿命を通して関係を保つべく、ASPECTの開発に多くのリソースと専門知識を投入しています。

ドバイのカレンシー・カンファレンスの来場者は、ルミネッセンス サンケミカルセキュリティのチームメンバーと新製品について協議したり、彼らの通貨が時代遅れにならないようにアップグレードするための方法を見出すことができました。

ルミネッセンス サンケミカルセキュリティのテクニカルディレクター、Nick Nugentはカンファレンスで講演を行いました。彼の発表は新しい紙幣やそのシリーズを決定する際に、中央銀行にとって最も困難なタスクの一つとして、紙幣のセキュリティにインキが果たす重要な役割と、デザイナーとテクノロジープロバイダーの間のコラボレーションの重要性を浮き彫りにしました。そして、セキュリティレベルのバランスを取りながら、彼らの紙幣のファミリー全体にとって適切な機能を選択する助けとなりました。

サンケミカル社ウェブサイト(英文)

ルミネッセンス サンケミカルセキュリティウェブサイト(英文)

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