2019年度入社式 社長式辞要旨

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2019年4月2日

DIC株式会社(本社:東京都中央区)社長執行役員 猪野薫が、本日の入社式において行った挨拶の要旨を下記の通りお知らせいたします。

皆さん、入社おめでとうございます。数ある選択肢の中で、DICグループを選び入社してくれたことに、グループを代表して深く感謝するとともに心から歓迎します。

DICグループは、創業111周年を迎えた今年、従来の利便性や豊かさを実現する「経済的価値の向上」と、地球環境負荷低減といったサステナブルな活動を重視する「社会的価値の向上」を基軸として“「安全・安心」、「彩り」、「快適」の価値提供を通じて、ユニークで社会から信頼されるグローバル企業”を目指し、中期経営計画「DIC111」を発表しました。

皆さんが今日から企業人として社会に一歩踏み出すにあたり、三つの問いかけをします。
「感謝するとはどういうことか」、「企業は誰のためにあるか」、「DICの存在意義とはなにか」です。今後の会社人生の中でじっくりと考えていただきたいと思います。

会社は、「個人が活躍する場」です。これを実現する経営の在り方として、二つのことが大切だと考えています。
まず、働き方改革や女性および外国人の登用を促すことで、意欲と能力のあるすべての個人に対して“活躍の場”を提供すること。次に、「正しいことを正しく行う」企業風土を醸成すること。

これらを踏まえて、これからDIC人になるために皆さんに三つのお願いがあります。
  一つ目は、「異文化を受け入れる懐の深さと柔軟性を持つこと」
  二つ目は、「多様性(異なる性、国籍、意見を持つ人間)とのコミュニケーション能力を身につけること」
  三つ目は、「常に“社会から信頼されるDICブランド”を意識すること」です。

皆さん、個の多様性を結集し、素晴らしい会社を一緒に創っていきましょう。

以上

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