DICとコベストロによる合弁会社ディーアイシーコベストロポリマーが新たなスタート

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2019年4月1日

DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)とコベストロジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米丸公康)は、両社の合弁会社であるディーアイシーコベストロポリマー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中西俊武、以下DCP)の出資比率を2019年4月1日付で変更しました。当社が保有していたDCP普通株式30%をコベストロジャパンに譲渡し、出資比率はDIC20%・コベストロジャパン80%となりました。

当社は、コベストロ社のグローバルにおけるTPU事業全体の有機的成長に貢献する戦略に共感し、これまでの長期にわたる強力なパートナーシップを継続しつつ、原料供給などにおいても引き続きDCPを支援していきます。なお、DCPは今後も製造と技術開発を当社堺工場内にあるDCP 堺プラントで行います。

DCPは、2000年6月発足以降当社の既存製品であったPANDEX®を主体に、コベストロジャパンの親会社であるコベストロ社のDesmopan®とTexin®を輸入販売し、熱可塑性ポリウレタン(TPU)のリーディングメーカーとして日本のTPU市場を牽引してきました。基本物性に優れ、環境に配慮したTPUは自動車・家電・通信機器・医療・ヘルスケア・スポーツ用品等の幅広い領域で使われています。

以上

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