2019年 年頭社長挨拶(要旨)

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2019年1月7日

DIC株式会社社長執行役員 猪野薫の年頭挨拶(要旨)を下記の通りお知らせします。

昨年12月で終了した中期経営計画「DIC108」は、機能性顔料やPPSコンパウンド、インクジェットインキといった成長牽引事業の拡大については着実に進捗させるなど一定の効果がありました。また、財務バランスの改善を進めながら配当性向30%程度という株主還元を果たしつつ、セキュリティインキといったこれまで手がけていなかった分野へ投資するなど攻めの経営にシフトしてきました。
最終年度であった2018年は、長引く原料価格上昇や新興国通貨為替などの影響を大きく受けたことから前年比減益という厳しい見通しです。他方、当社が立ち向かわなければならない領域がどこにあるかが、さらに明確になった1年でした。

2019年は、新中期経営計画の初年度となる年です。デジタリゼーションを代表とする社会変革や海洋プラスチック問題、食の安全といった社会課題の解決による企業価値向上を実現し、コア事業の質的転換と新たな事業の柱を構築することを見据えたポートフォリオの転換に取り組んでいきます。

 昨年、社長就任時に示した「将来の企業像」を改めて伝えます。

「ユニークで、社会から信頼されるグローバル企業」

  • “Color & Comfort”というユニークなブランドスローガンの下に、多彩なグローバルNo.1事業を有する
  • “Diversity”を通じて共感される豊かな企業価値が世界から尊敬され、愛される会社を作る
  • 従業員・顧客・株主との「価値の共創」が魅力的なDICブランドを形成する

本年も「安全第一」の基本を忘れずに、従業員全員の活躍を期待します。

以上

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