グラビア・フレキソインキおよび接着剤や塗料製品の価格改定について

  • 事業・製品
  • ニュースリリース
2018年2月28日

DIC株式会社(社長執行役員:猪野薫)の子会社であるDICグラフィックス株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:谷上浩司)は、主にパッケージ印刷向けに使用されるグラビア・フレキソインキおよび接着剤や、食品用金属容器などに使用される塗料製品について、2018年3月15日出荷分より、価格を改定することを決定しました。

同製品の原料は、昨今の石化原料高騰の影響で騰勢に転じています。主原料である樹脂および顔料は、原料メーカーでの製品統廃合の加速、中国の環境規制強化による化学品の供給量減少、需要増加による需給バランスの逼迫化などで価格が上昇しています。また、その他副原料の価格も、原油やナフサ価格の高騰により上昇しています。さらに、深刻化する物流業界の人手不足を背景とした物流コストや金属容器などの副資材コストも急騰しています。
同社では、自助努力による吸収を続けてきましたが、これらの価格上昇を吸収するのは極めて困難な状況にあります。今後の安定供給とサービスの維持・向上を図るためには価格改定が避けられないと判断し、このたびの決定に至りました。

価格改定幅:白インキ40円/kg
色インキ70円/kg
メジュームおよびOPニス50円/kg
接着剤50円/kg
硬化剤50円/kg
クリヤー20円/kg
ホワイトコーチング30円/kg

※ただし、転写用インキ・金属インキについては別途ご案内します。

2018年3月15日出荷分より

以上

このニュースに関する
お問い合わせ

  • 電話でのお問い合わせ

    • 報道機関からのお問い合わせ
      コーポレートコミュニケーション部
    • 03-6733-3033
    • お客様からのお問い合わせ
      DICグラフィックス株式会社
    • 03-6733-5001

    PDFファイルの閲覧にはAdobe® Reader®が必要です。お持ちでない方は「Adobe®のサイト」から無料で配布されておりますので、そちらからダウンロードし、ご利用ください。