DIC 「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の構成銘柄に採用 GPIFが新たに採用した、日本企業を対象とする環境型株式指数

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2018年11月15日

DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が新たに採用した、ESG(環境、社会、ガバナンス)投資のための株式指数「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の構成銘柄に採用されました。

GPIFは、日本企業を対象としたESG指数において、既に採用している総合型指数「FTSE Blossom Japan Index」「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、テーマ型(社会)指数「MSCI日本株女性活躍指数(愛称はWIN)」に加えて、テーマ型(環境)指数として同指数を新たに採用しました。GPIFは、長期的な運用リターンを向上させるためESGの要素を考慮した投資を推進しており、このたびの採用により保有する日本株におけるESG投資の割合は約10%となります。
同指数は、世界最大級の金融市場指数会社であるS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社によるもので、情報開示の有無や低炭素化への取り組み、属する産業グループの影響度により構成銘柄の投資ウエイトが決められます。同指数では、採用となった約1,700銘柄について、十分な環境情報開示や同業種内での炭素効率性の高さ(売上高あたりの炭素排出量が少ないと高い)を基準に投資ウエイトを決定しています。

「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」「MSCI日本株女性活躍指数」の採用に続き、当社が進めるESGに関する取り組みとともに、積極的な情報公開を行っていることが評価され、同指数への採用につながったものと考えています。
当社は、ESGに関わる活動を重視し、本年1月よりESG部門を新設しました。サステナブルな社会を実現するためにはESGの視点が必須であるとの考えのもと、世界で約170社のグループ企業とともに事業に取り組んでいます。引き続き事業活動と連動したESGに対する取り組みの強化と開示を進めながら、ステークホルダー(顧客、取引先、地域社会、株主・投資家、社員など)と社会の持続可能な発展に貢献する所存です。

以上

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