DICグループ DICグラフィックス株式会社が行う理科実験授業が、「教育応援グランプリ2017」にて銀賞受賞

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2018年2月5日

DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)とDICグラフィックス株式会社(社長執行役員:谷上浩司)は、当社グループのサステナビリティ活動テーマの一つである「社会との共生・社会貢献」の一環として、2011年より事業所近隣の公立小学校に理科実験授業を提供しています。このたび、当社グループの理科実験授業『絵の具や色鉛筆の色ってなにからできているの?~金属と水溶液から「色のもと」を作り出そう~』が、株式会社リバネスが運営する「教育応援グランプリ2017」で「銀賞」を受賞しました。

教育応援グランプリは、心から子どもの成長を応援する企業の教育活動を、産業界と教育界の両面から評価し、顕彰する日本で唯一のアワードです。  本年は、学校教育・国連のSDGs(持続可能な開発目標)※1・CRM(コーズ・リレーティッド・マーケティング)※2などの観点より審査が行われました。次世代教育活動に取り組んでいる約20社のエントリー企業の中から、教育界や産業界の有識者で構成される審査員の審査により、金、銀、銅の各賞や全体としてのグランプリなどが決定されます。

当社グループが提供する授業は、さまざまな工業製品の色の素となる顔料を合成する実験や、水と油の反発を利用した平版印刷の実験を通し、理科は生活に身近で楽しいものだと、子どもたちに実感させることを目的としています。一方、講師や実験アシスタントを若手社員に務めてもらうことで、実験授業における子どもたちとのコミュニケーションやプレゼンテーションの工夫を通して、社員の育成につなげています。
このたびの銀賞受賞は、当社グループならではの知見や技術を生かしたプログラムを長年にわたり継続していること、職種横断的に社員が携わっていること、SDGsの中での位置づけが明確であることが高評価につながりました。

当社グループは、ブランドスローガンを「Color & Comfort」とする企業として、色彩の文化と快適な暮らしの向上に貢献するため、今後も、サステナビリティ活動の一環として、色彩にかかわる実験授業を継続していく所存です。

以上

※1)2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標
※2)企業価値向上および事業活動の拡大を目的に、社会貢献とマーケティングを結びつけた手法。

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