DIC 四日市工場が、優良危険物関係事業所として消防庁長官賞を受賞 長年にわたり、リスクアセスメントや社員への保安教育を実施

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2017年6月6日

DIC株式会社(社長執行役員:中西義之)四日市工場(三重県四日市市)は、6月5日に開催された「平成29年度危険物安全大会」において、「平成29年度 優良危険物関係事業所 消防庁長官賞」を受賞しました。

このたびの受賞は、危険物関係法令の遵守はもとより、危険物施設の位置、構造および設備ならびに危険物の取り扱いに係る保安上の措置について、自主的かつ積極的な推進、危険物の安全管理に関する教育の徹底などを通じて危険物の保安に関する行政の推進に協力し、国民生活の安全確保に顕著な功績があった危険物関係事業所として同工場が評価されたことによるものです。

同工場は、1974年に四日市コンビナートでの操業を開始し、食品容器や日用品などの原料として使用されるポリスチレンの製造を行っています。
同工場では長年にわたり、危険物保全に係る法令に基づく規程の策定や設備面でのリスクアセスメント実施、プラント災害や巨大地震を想定した訓練など、危険物の保安管理や社員への保安教育の面から様々な取り組みを行ってきました。これらの取り組みにより、同工場は2004年7月より休業災害の発生が無く、2017年3月末時点で4,649日の無災害を継続しています。

当社グループでは、「社会の一員として、また化学物質を製造・販売する企業として、安全・環境・健康の確保が経営の基盤であることを認識し、このことを事業活動のすべてに徹底し“持続可能な開発”の原則のもとに、生物多様性を含め地球環境等に調和した技術・製品を提供し、もって社会の発展に貢献する」との方針を掲げ、レスポンシブル・ケア(RC)活動を推進しています。引き続きグローバルにRC活動を強化することで、サステナブルな社会の実現に向け尽力していく所存です。

以上

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