高温高圧下での摩擦低減ソリューション

「高温高圧下では潤滑油を使用しても摩擦が起きてしまう」と思っていませんか?

当社技術により高荷重下、低速度下など過酷な条件のワークに伴う高温高圧環境においても低摩擦を維持することが可能です。
機械の摩耗や焼付き、エネルギーロスを防ぐことができます。

原理

  • 金属と反応しやすい硫黄元素と柔らかい構造を併せ持つ硫黄系添加剤を設計する技術です。
  • 通常、高温高圧下では潤滑油の膜が薄くなり、摩耗が起こりやすくなってしまいますが、硫黄系添加剤を潤滑油に添加しておけば、ワーク表面が加温・加圧された時に金属表面と反応し、硫化膜を形成します。硫化膜は柔らかいため、金属間の摩擦を低減することができます。
  • 構造制御技術により、金属との反応性、柔らかさを調整でき、使用条件に適したカスタマイズが可能です。
高温高圧下での摩擦低減ソリューション
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