加工性改良剤

TD-1720、S-2002

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ポリサイザー TD-1720、S-2002はPVC用の加工助剤として優れた効果を発現します。

特徴

カルボン酸基、水酸基の親和性・密着性機能の展開

  • ポリサイザー TD-1720、S-2002は、DICのオリジナル技術から生まれたポリエステル系加工助剤です。

  • 少量添加(2~6PHR)で、加工工程でのゲル化性・製品の外観(透明性、艶など)や物性の改良に効果

  • プラスティゾルや塗料配合などの充填剤や顔料の分散性に効果

  • 金属との親和性に優れ、ロール成形時の密着性向上に効果

主な用途

  • 高耐熱電線コンパウンド、高弾性コンパウンド
    ポリサイザー TD-1720は、高重合度PVCや架橋PVCを使用した際のゲル化促進効果に優れます。

  • 硬質PVCカレンダーシート
    ポリサイザー S-2002はシート表面のエアーマークやフローマークを減らすのに効果を発揮します。

  • 床材、プラスティゾル、塗料
    ポリサイザー TD-1720、S-2002は、充填剤や顔料を多量に含む配合での分散性改良に適しております。

物性一覧

  • 金属親和性→金属との密着性向上

  • 無機質親和性 →フィラー、顔料の分散性向上

  • レベリング効果→可塑化効果+レベリング剤としても機能

Table フィラーの分散性改良

フィラーの分散性改良

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    • 機能性添加剤営業グループ
      改質剤担当
    • 03-6733-6166