世界的なESG投資指標「FTSE4Good Index」「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に2年連続で選定 ー環境負荷低減、納税の透明性などの取り組みが高く評価されましたー

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2020年7月15日
#ESG #sustainability #サステナビリティ

DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、世界的に代表されるESG(環境、社会、ガナバンス)投資指標のひとつである「FTSE4Good(フィッチ・フォー・グッド) Index」および同指標の日本企業で構成される「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に2年連続で選定されました。

「FTSE4Good Index」は、英ロンドン証券取引所グループの100%子会社であり、商標「FTSE Russell」で事業を展開するFTSE International社が2001年から発表しているESG投資インデックスです。同社は、情報信頼性や市場透明性を担保すべく、企業が公表するESGに関するマネジメントや取り組み実績に関する情報を使用し、同社独自のESGレーディングに基づいて評価します。同インデックスは開示情報を元に評価が行われ、一定のスコア(2019年12月時点ではスコア3.3以上)を満たすことによりインデックスに組み入れられます。また同インデックスに組み入れられたことで、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のESG投資インデックスの重要なパートであるFTSE blossom Japan indexにも継続して組み入れられたことになります。

当社グループは、環境負荷の低減、納税の透明性、コンプライアンスなどへの取り組みや、購買およびレスポンシブルケア活動に関する情報開示の充実化などが全般的に評価され、このたびの選定に至りました。本ESG投資インデックスに加えて世界的に有名なESG投資インデックス「MSCI ESG Indexes」、「Dow Jones Sustainability Indices(DJSI)」(当社はDJSI アジアパシフィックに採用)に採用されています。加えて、GPIFが採用する4つのESG投資インデックスへの採用も果たします。

 当社グループは、ESGに関わる活動を重視しサステナブルな社会を実現するためにはESGの視点が必須であるとの考えのもと、世界で約170社のグループ企業とともに事業に取り組んでいます。ブランドスローガンColor & Comfortを掲げる企業として、引き続き事業活動と連動したESGに対する取り組みの強化と開示を進めながら、「サステナビリティ基本方針」に基づきESGに関する社会の要請を的確に把握し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。

※ESGに関する分野(気候変動、水、生物多様性、汚染・資源、健康・安全性、労働基準、人権・コミュニティ、消費者責任、腐敗防止、納税の透明性、リスクマネジメント、コーポレートガバナンス)における14テーマについて300以上の項目からなる。

以上

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