DICグループ理科実験授業『絵の具や色鉛筆の“色”って何でできているの?~金属と水溶液から「色のもと」を作り出そう~』が「教育CSR大賞2014」の「審査員特別賞」を受賞、「中高生が選ぶ教育CSR活動」でも上位入賞

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2015年1月5日

DIC株式会社(社長執行役員:中西義之、本社:東京都千代田区)は、サステナビリティ活動テーマの一つである「社会との共生・社会貢献」の一環として、2011年より当社事業所近隣の公立小学校に理科実験授業を提供してきました。このたび、この活動が評価され、「教育CSR大賞2014」にノミネートされ、「審査員特別賞」を受賞すると同時に、「中高生が選ぶ教育CSR活動」においては、上位入賞という好成績を収めました。

教育CSR大賞とは、株式会社リバネスが運営する「教育応援プロジェクト」に参加する企業の化学教育活動の中から、全国の学校教諭などの投票により「学校で活用したい」「次世代教育にとくに有効である」と考える優秀なプログラムを選出し、子どもの未来を応援する活動として表彰する制度です。

当活動は、かねてから指摘されている「子どもの理科離れ」への対応として、化学メーカーの一員として理科教育を下支えするものです。当授業は、“化学で彩りと快適を提案する”を経営ビジョンとする当社グループならではの、さまざまな色彩の素になる顔料を合成する実験や、水と油の反発を利用した平版印刷の実験を通し、「理科は楽しい」、「理科の勉強は身近な社会生活に役に立っている」ということを子どもに実感させることを目的としています。講師を務める社員に対しては、児童への接し方や話し方なども工夫しながら、コミュニケーションを重視した授業を心掛けています。

当社グループでは今後も、サステナビリティ活動の一環として同実験授業を継続していきます。

テーマが学校の授業単元とリンクしている点・学校ではできない体験ができる点が特に評価された。

・6年生の理科単元とリンクさせた内容は、学校ニーズに叶っており、汎用性が期待される。45分という時間設定も、多くの学校が「本校の授業に来てほしい」と言いやすく、学校授業への導入を意識している。児童5~6人に1人の講師がつくという進め方もよい。

・普段あまり意識しないもの(色)に対して「なぜ?」の視点を入れ、考えることに挑戦するのは、まさに理科の原点であり、よい取組みだと思う。

・学校で学ぶ実験経験と本プログラムとのつながりも明確で、単元の発展として期待されるプログラム

以上

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