「DICカラーガイド® シリーズ」と「伝統色」の世界
色彩をコンテンツとして活用
Redesign
意味や歴史を内包する色彩コンテンツは、戦略的に活用することで商品を活性化させる力があります。
DICカラーガイドシリーズは、1968年に初版が発刊されました。以来、50年以上に渡り、グラフィック、ファッション、インテリア、プロダクトなど幅広い分野でご活用いただいております。DICの何番というカラーコミュニケーションツールや、製品開発のカラープランニングの検討時の色見本としてご利用いただいてきました。近年は伝統色シリーズの色名や解説文などに注目いただき、色に伝統的な意味を持たせたコンテンツとしてのご利用も増えてきております。例えば、新製品の新たなカラーラインナップに伝統色をコンセプトに掲げたり、建物などの空間にストーリーを持たせるために色を活用するなど。モノ造りだけではなく、色彩でコトを作れる時代となっています。誕生から半世紀が過ぎましたがDICカラーガイドはこれからも新しい色の価値を提供していきます。