熱硬化時間の高速化ソリューション

「熱硬化性樹脂を量産部品に適用したいがタクトタイムが長すぎる」「CFRPの量産品に適用するには熱硬化時間がネック」だとお思いではありませんか?

DICでは、硬化時間と含浸性のトレードオフを解消する技術により、含浸の困難な複雑形状のワークでも硬化時間を犠牲にすることなく、思いのままのタクトタイムを実現するソリューションを提供しています。

原理

樹脂設計技術と配合技術によって、熱硬化反応の速度を制御します。
初期増粘を抑えることで、繊維への含浸が求められる低粘度領域の時間を確保します。その後一気に反応を進めることで、急峻な硬化性を実現し、短時間で硬化完了します。
これにより、大型部品や複雑形状部品でも樹脂の未含浸箇所を発生させることなく、全体の工程を短時間にすることができます。

熱硬化時間の高速化ソリューション
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