DIC「健康経営優良法人2018　大規模法人部門（ホワイト500）」に初認定

ＤＩＣ株式会社（本社：東京都中央区、社長執行役員：猪野薫）は、経済産業省と日本健康会議^※1が共同で顕彰する「健康経営優良法人2018　大規模法人部門（ホワイト500）」に初めて認定されました。

健康経営優良法人制度は、健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的としています。
評価は、経営理念の明文化や情報開示に加えて、「従業員の健康についての課題把握と必要な方策の検討」、「健康経営の実践に向けた基礎的な土台づくりとワークエンゲイジメント^※2」、「従業員の心と身体の健康づくり」について行われ、当社は、全ての項目について業界平均点を大きく超え、総合評価で上位20%以内となる5つ星を獲得しました。

当社では、制度の周知を目的とした「仕事と介護の両立ハンドブック」やセルフケアの啓発を目的とした「こころの健康ハンドブック」を社員向けに発行するなど、ワークライフバランスやメンタルヘルス施策の推進を行っています。また、本社食堂において社員の健康診断結果を踏まえたメニューを提供するなど、健康経営に向けた取り組みを進めています。
今後も、さまざまな施策を通じて、従業員の心身における健康増進を図り、社員一人ひとりが能力を発揮できる環境の整備に努めていきます。

以上

本社社員食堂で社員の健康診断結果を踏まえた独自の健康メニューを提供

※１）国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと、実効的な活動を行うために組織された活動体
※２）従業員の心についての健康度を示す概念のひとつで、仕事に対して「熱意」（仕事に誇りややりがいを感じている）、「没頭」（仕事に夢中になり集中して取り組んでいる）、「活力」（仕事に積極的に取り組んでいる）の三つがそろって充実している心理状態