2018年5月8日

DIC 米・バイオベンチャー企業チェッカースポット社と、先端高機能材料に関する共同開発契約を締結

 ファインケミカルおよび素材の開発において世界をリードするDIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)と、革新的高機能材料を開発するチェッカースポット社(Checkerspot Inc.、本社:カリフォルニア州バークレー)は、新たな高性能ポリオールの開発に向けて共同開発契約を締結しました。 

 当社は、チェッカースポット社が有する、分子レベルから最終製品にわたる素材を設計し、複数の技術分野にまたがり素材革新を実現する基盤技術を活用していく予定です。アプリケーションの開発および製品の創造に対する設計を重視した同社のアプローチは、バイオテクノロジー、化学、先進的な製造ノウハウを融合したもので、人々の生活にユニークで高性能かつ持続可能な素材を提供するものです。 

 この共同開発契約の中では、当社にとって第一の狙いである新規高性能ポリオールの利用に向けて、両社間で商業生産に向けて合意形成していくことも定められています。 

 今回のパートナーシップは、接着剤やコーティング剤、印刷インキ、潤滑油分野における新たなまたは改良された製品および処方設計の創造に重点を置いています。開発等は、同社の研究室およびカリフォルニア州バークレーにある本社にて進めていく予定です。 

 「DICは、次世代に価値を提供する技術と現行の製品やアプリケーションの性能向上に焦点を当てています。イノベーションという観点では、チェッカースポット社との提携は、当社の持続可能な使命に合致しています。チェッカースポット社は、新しい材料科学のための設計重視の基盤技術を構築しており、これは当社のグローバル目標と明確に合致するものです。同社がすでに確立している藻類由来の油脂製造における化学品向け技術を生かしたいと考えています。」(DIC酒井一成常務執行役員) 

 「チェッカースポット社は、我々とは異なる視点を持ち、技術革新への情熱と画期的な高機能材料を創造するという使命を共有する企業と協業することで、より持続可能となると確信しています。私たちがDICと協力して、より良い性能を有し、かつ地球環境にとってもより良い新たな材料の開発に取り組んでいくことは喜ばしいことであると考えています。」(チェッカースポット社チャールズ ディムラーCEO) 

以上


チェッカースポット社について: チェッカースポット社は、設計を中心とした先端材料企業です。同社が得意とする生物学、化学、材料科学と、コンピュータ・実験・製造ツールを組み合わせることで、これまでの想像を超えた能力を発揮しています。最終製品のユーザーと直接関わり、社会的責任を有する企業と連携することで、より良い素材を用いた優れた製品を設計し、市場に提供しています。同社は、オープンマインドの革新を信条としており、コンセプトから消費者に至るまで、あらゆる段階で熱心なパイオニアに耳を傾け、現実の世界的な問題を解決するより良い製品を創出しています。 

DICについて: DICは、1908年に創業し、世界60以上の国と地域で170を超えるグループ会社を通して事業を行う、グローバルケミカルカンパニーです。DICグループは、印刷インキ、およびその原料である有機顔料、さらにエンジニアリングプラスチックであるPPSコンパウンドでグローバルトップシェアを有します。また、ポリマ、液晶などのファインケミカル分野でも幅広く特徴のある製品を供給しています。

 

 

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