2013年9月17日

米国子会社サンケミカル社とインクジェットインキの製品系列を統合

グローバルで拡販、2015年度売上高100億円目指す

DIC株式会社(本社:東京都千代田区、社長執行役員:中西義之)および米国子会社サンケミカル社は、両社が個別に展開してきたインクジェットインキ(IJインキ)の製品系列を統合するとともに、サンケミカル社のIJインキのオリジナルブランド「Sun JET」(サンジェット)をDICグループの統一ブランドとして販売を進めていくことを決定しました。同時に、新興国市場への事業展開も推進することで、同事業の規模をグローバルに拡大させていく方針です。

当社はこれまで、IJインキの性能を左右する主要構成成分である顔料分散体を開発し、プリンターメーカーに販売してきました。当社は、世界で数社のみが有する高度な技術を活かした、水に顔料を分散させる水系IJインキ向け顔料分散体に強みを有しています。当社の顔料分散体が使用されるIJインキは、一般的な染料タイプとは異なり、着色に顔料を使用するため、耐水性・耐光性に優れ、さらに当社の基盤技術である顔料分散技術により高発色・高光沢な印刷表現を実現することから、ポスターや写真印刷などの用途で評価されています。一方、サンケミカル社は、UV硬化型・溶剤型IJインキにおいて強みを有し、屋外で使用される看板やポスター向けをはじめとする幅広い製品ラインナップで欧米を中心に事業展開しています。同社のIJインキ製品のオリジナルブランド「Sun JET」は、これまでの高い製品信頼性を背景に、グローバルに通用する強力なブランド力を有しています。

このたび、当社が有する水性IJインキに係る技術と、サンケミカル社が有するUV硬化型および溶剤型インクジェットインキの幅広い製品群を統合することで、両社が取り扱う製品系列を大幅に拡大すると同時に、グローバルに高い認知度を誇るサンケミカル社のオリジナルブランド「Sun JET」を用いた拡販戦略を進めることで、当事業をグローバルに拡大・発展させていくこととしました。また、用途についても、これまで両社で異なっていたアプリケーションが一体化することで、屋外用の看板、ポスター類、バナー、ラベル・パッケージ、バーコード、コーディング(ロットや日付の印刷)、建材、セラミック、テキスタイルなど、用途が大幅に拡大し、より多くのユーザーの要望に応えることが可能になります。今後、サンケミカル社との連携をさらに強化していくことで、中国を中心とするアジア地域の新興国市場にも事業を拡大していくとともに、新製品の開発にも鋭意取り組んでいきます。

当社グループでは、IJインキ事業において今般の事業体制の強化を推し進め、2015年度にグループ全体で100億円の売上高を見込んでいます。

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