表刷りインキの脱墨性付与ソリューション
印刷されたフィルムのリサイクルを進めたいが、表刷りインキでは脱墨性が出せないと思っていませんか?
- インキの脱離性を付与する樹脂設計技術により、相反する被膜強度と脱墨性を両⽴しました。
- 耐油性、耐摩擦性など⾼い被膜強度が求められる表刷りインキに脱墨性を付与し、印刷されたフィルムをバージンペレットに近いものに再⽣することを可能にします。
原理
- インキ中の樹脂にフィルムとの密着性が良好となる特殊官能基を導⼊しているため、⾼い被膜強度を発現します。
- 処理溶液(強アルカリ)存在下では、特殊官能基とアルカリ基が結合し、フィルム/インキ間の密着阻害が発⽣することにより、インキが脱離します。
- インキ⽪膜は処理溶液に溶解せずに⽪膜として脱落するため、処理溶液が着⾊しません。
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