技術報告誌2001年

DlC Technical Review 2001

DlC Technical Review 2001

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巻頭言

  • 21世紀の技術者へ

新世紀最初のDIC Technical Reviewを発刊する運びとなりました。回を重ねるにつれ、小誌あるいは弊社Home Pageを通じて国内外の多数の研究者、技術者の方々から関心をもっていただくようになってきましたことは、私どもにとって大変光栄なことであるとともに大きな励みにもなっており、関係者ともども改めて内容のより一層の充実を期している次第であります。

巻頭言 21世紀の技術者へ [PDF:250KB]PDF

総説

  1. エポキシ樹脂の化学構造と特性の関係

    エポキシ樹脂の化学構造と特性の関係について、最近の電子材料用エポキシ樹脂の技術動向や当社が開発した特殊骨格型エポキシ樹脂の特異性などをまじえながら解説する。

    総説「1. エポキシ樹脂の化学構造と特性の関係」 [PDF:421KB]PDF

  2. フッ素系表面改質剤によるポリマー表面改質

    フッ素系表面改質剤は、パーフルオロアルキル(Rf)基が持つユニークな特性により、少量添加でマトリックス樹脂本来の性能を損なうことなく、機能性表面を創製することができる。本稿では、Rf基の特性を概説した上で、フッ素系表面改質剤を用いた表面改質におけるメカニズム及び実例を紹介する。

    総説「2. フッ素系表面改質剤によるポリマー表面改質」 [PDF:338KB]PDF

  3. 高周波加熱法を用いた分析前処理法の開発とその応用

    ガラス試料管に高分子材料等を充填密封後、充填された試料部分に瞬時に所定温度(キュリー点温度)が得られる強磁性金属体を装着し、これを高周波加熱することにより材料および添加剤などが迅速、簡便に分析できる試料前処理法を考案した。また、これに適したポータブルタイプの高周波加熱装置「QUICKER1010」を開発し、各種試料前処理法の有効性を確認した。

    総説「3. 高周波加熱法を用いた分析前処理法の開発とその応用」 [PDF:226KB]PDF

報文

  1. フッ素置換安息香酸シアノフェニルの物性とSTN-LCDへの応用

    最近の携帯電話のカラー化や動画の導入に対応するため、LCDの表示に対して、高精細性、高速応答性、消費電力低減などが、強く要求されている。本研究では、フルオロ基が液晶の物性に及ぼす効果に着目し、各種のフッ素置換安息香酸シアノフェニルの物性を検討した。さらに、これらの化合物を次世代カラー携帯電話用STN-LCDへ応用した。

    報文「1. フッ素置換安息香酸シアノフェニルの物性…」 [PDF:466KB]PDF

  2. 重合性棒状液晶の構造制御と光学物性

    配向を制御した重合性液晶に紫外線を照射すると、高性能な光機能材料として応用が期待される複屈折性フィルムが作製できる。本稿では、重合性液晶を用いて複屈折性フィルムを作製し、その透明性及びリタデーションについて検討した結果について述べる。

    報文「2. 重合性棒状液晶の構造制御と光学物性」 [PDF:209KB]PDF

  3. 顔料を添加したポリプロピレン系コンポジットの物性と微細構造

    ポリプロピレン複合材料の内、構成成分が微細に構造制御され物性や加工性に優れるコンポジットは、自動車部品等に実用されている。部品は顔料で着色されるが、性能が維持あるいは改善される事が望まれる。代表的なタルク充填コンポジットに顔料を加え、物性とコンポジット構造の観察を通して、顔料の影響を調査し、着色剤の設計に資するよう努めた。

    報文「3. 顔料を添加したポリプロピレン系コンポジットの物性と微細構造」 [PDF:302KB]PDF

  4. メカニカルインピーダンスを用いたレオメータによる高周波数領域での粘弾性測定

    従来のレオメータでは不可能な100rad s-1以上の領域での粘弾性挙動を測定するため、メカニカルインピーダンスを用いた新規な粘弾性測定装置を構築した。装置の検証として粘性液体であるグリセリン、粘弾性液体であるポリスチレン溶液の測定を行い、従来の測定装置による測定結果と良い一致が得られることを確認した。また、この装置により会合性ポリマー水溶液の粘弾性測定を行い、このポリマーがMaxwell型の緩和を示すという、従来法では判明しなかった粘弾性挙動を明らかにした。

    報文「4. メカニカルインピーダンスを用いたレオメータによる高周波数領域…」 [PDF:184KB]PDF

  5. DVD-RAMのための新しい貼合せ方法(英文)

    カチオン型紫外線硬化性組成物を接着剤として用いる新しいディスク貼合せ方法について検討した。この貼合せ方法では接着剤に対する紫外線照射がノズルから吐出された接着剤の落下空間で行われる。対象物に対しては直接照射なしで貼合せが完了するため、DVD-RAMのように情報記録層の紫外線透過性が実質ゼロの場合にも採用することができる。

    報文「5. DVD-RAMのための新しい貼合せ方法(英文)」 [PDF:151KB]PDF

新製品/新技術紹介

  • ダイキュアハイブライト、ユニバーサル、SYMULER、パチカット、ディックスチレン、DIFAREN、ダイキュアクリア、EPICLON、バーノック、ポリサイザー、モノサイザーは、DIC株式会社の登録商標です。
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