2017年9月22日

DICグループ サイアムケミカルインダストリー社に太陽光発電設備を導入

グローバルで地球温暖化防止策に取り組みCO2排出量削減に寄与

 DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:中西義之)の子会社で、タイで合成樹脂の製造販売を行うサイアムケミカルインダストリー社(Siam Chemical Industry Co.,Ltd.、本社:バンコク、以下SCI社)は、同社の生産競争力強化に寄与するとともに、地球温暖化防止の取り組みとして二酸化炭素(CO2)排出量削減に貢献する、発電出力約700kWの太陽光発電設備を導入し、2017年8月より運用を開始しました。同設備は、同社がサムットプラカーン県に有する工場内のプラント建屋および倉庫の屋根に設置し、発電した電力は場内の製造現場やオフィスで使用していきます。

太陽光発電設備を導入した工場太陽光発電設備を導入した工場

 屋上に設置されたソーラーパネル 屋上に設置されたソーラーパネル 

 タイでは自国で産出する天然ガスを主な燃料とする火力発電が主流となっていますが、資源の枯渇懸念などから今後の成長に必要なエネルギーをいかに確保するかが大きな課題となっています。そのため発電電源の多様化を国策として進めており、環境への負荷も考慮した中で特に再生可能エネルギーへのシフトに対し税制優遇措置を適応するなど、積極的に導入を推進しています。 

 SCI社では、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂などの合成樹脂を製造販売しています。近年、自動車生産台数の増加を背景とした新車塗装や補修向け塗料用樹脂の生産が好調に推移しており、この傾向は東南アジア地域の成長に連動し当面は継続するものと考えています。 

 このような背景から、同社では今後の安定的な電力の確保、生産競争力、CO2排出量の削減などを総合的に勘案し再生可能エネルギーの導入を検討してきましたが、遊休スペースとなっている建屋の屋根の有効活用ができ、また同国の税制優遇措置を活用できること、BCPの観点からの電力供給源としての機能なども加味し、太陽光発電設備の導入を決定しました。 

 同社では、このたびの取り組みにより、2022年には生産コストにメリットが発生してくると考えています。また、同設備を導入する工場では、年間電力量の16%(2016年比)が太陽光由来の再生可能エネルギーとなり、その結果として年間580tのCO2排出量削減に寄与することができます。 

 同社では、このたびの取り組みで電力コストの削減を図りながら、温室効果ガスであるCO2排出量の削減を実現することで、同地域における競争力を更に高めるとともに、サステナブルな社会の実現に貢献していく所存です。 

 

以上

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