技術報告誌2006年

DlC Technical Review 2006

DlC Technical Review 2006

DlC Technical Review 2006 一括ダウンロード[PDF:1,837KB]PDF

巻頭言

  • 楽しい開発のすすめ

DIC Technical Reviewの巻頭言を述べるにあたり,まずは,製品開発に携わった自らの拙い経験をもとにR&Dに関する率直な感想を思いつくままにあげることから始めてみたいと思います。

巻頭言 楽しい開発のすすめ [PDF:378KB]PDF

報文

  1. 高ダイナミックレンジ画像に対する実時間色順応処理

    色や質感をともなったリアルな仮想製品イメージを画面上に再現する仮想試作が増えてきている。仮想製品が任意の照明環境下で観察された場合のリアルな再現を行うには、色順応など人間の視覚特性を考慮した色再現、光沢感などの質感再現が重要である。本研究では、順応を厳密に考慮したHDR画像に対する色順応モデルの提案を行い、グラフィックハードウェア(GPU)を活用したリアルタイム色順応処理による動きを伴った質感再現を実現する。

    報文「1. 高ダイナミックレンジ画像に対する実時間色順応処理」 [PDF:2,467KB]PDF

  2. 固体NMR(高分解能NMRとパルスNMR)によるポリウレタン樹脂の相分離構造解析

    ポリマーの物性に大きく影響を及ぼす相分離構造には分子運動が関与しており、その解析手段として固体NMR法が注目されている。本稿では、ポリウレタン樹脂の相分離構造について固体NMR(高分解能NMR、パルスNMR)を用いて解析を行い、物性との関係について検討した事例を紹介する。

    報文「2. 固体NMR(高分解能NMRとパルスNMR)…」 [PDF:2,718KB]PDF

  3. スピルリナの乳酸発酵によるγ-アミノ酪酸(GABA)の高含有化及び血圧降下作用

    γ-アミノ酪酸(GABA)は抑制性の神経伝達物質であり、血圧低下作用等の生理機能が注目されている。著者等は、スピルリナの乳酸発酵によりGABAが生成されることを見出し、これに着目して研究を行った。乳酸菌のスクリーニングによりLactobacillus brevis NBRC12520を選定した。スピルリナ中でGABAを高含有化する最適培養条件を求めた。最適培養条件下、培養24時間でGABA目標値500mg/100g以上を達成した。2500L容量発酵槽を使用したスケールアップ培養試験で900mg/100gのGABA生成を実証した。乳酸発酵スピルリナは、SHRを使用した血圧降下作用動物試験で投与7週目から血圧降下作用を示した。

    報文「3. スピルリナの乳酸発酵によるγ-アミノ酪酸(GABA)…」 [PDF:1,677KB]PDF

総説

  1. 分岐構造を有するポリスチレンの合成と応用

    成形加工性の向上等を目的に、ポリスチレンに分岐構造を導入することが検討されている。有機過酸化物等による従来の分岐構造導入について紹介すると共に、延伸を伴う成形加工に適するポンポン構造を有する新規な多分岐ポリスチレンの合成とその応用例について紹介する。

    総説「1. 分岐構造を有するポリスチレンの合成と応用」 [PDF:502KB]PDF

新製品/新技術紹介

  • PDFファイルの閲覧にはAdobe® Reader®が必要です。お持ちでない方は「Adobe®のサイト新しいウィンドウ」から無料で配布されておりますので、そちらからダウンロードし、ご利用ください。

Global | HOME > 研究開発 > 技術報告誌 > 2006年