技術報告誌

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DlC Technical Review 2008

DlC Technical Review 2008

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巻頭言

  • 技術を「俯瞰」し「愚直」な開発を

原油価格の高騰によって、化学企業をはじめとする多くの製造業の収益が圧迫されています。2000年から本年春までの8年間で原油価格は4倍以上になり、日本の製造業の交易条件指数(仕入れ価格をどれだけ販売価格に転嫁できたかを示す指数)は2003年以降低下の一途をたどっています。

巻頭言 技術を「俯瞰」し「愚直」な開発を[380KB]PDF

総説

  1. ボトムアップ型合成法による新規有機無機ナノ複合体

    界面重縮合法を用いた当社独自のポリアミド/シリカナノ複合体のボトムアップ型合成法を応用することで有機ポリマー、無機成分を多様化する手法を開発した。さらに、合成系内に原料を溶解状態で共存、析出させることで金属化合物や単体金属を複合体上に第3成分として担持する手法を開発した。これらの合成法及び各種無機成分の分散状態の材料依存性について紹介する。

    総説「1. ボトムアップ型合成法による新規有機無機ナノ複合体」[1,399KB]PDF

  2. 共押出多層キャストフィルム概要

    共押出多層フィルムが導入、商業化されてから45年が経過した。国内外の共押出多層フィルムにおける歴史とメカニズム及びその製造プロセスを述べた後に、当社におけるパン、麺、イージーピール製品開発事例を報告する。最後に機能性フィルム、工業材料向けフィルムの今後の開発動向を紹介する。

    総説「2. 共押出多層キャストフィルム概要」[1,768KB]PDF

報文

  1. 無黄変・高硬度ウレタン塗り床材用多分岐ポリオールの合成

    脂肪族イソシアネート(NBDI)を用いた硬質タイプのウレタン系被覆材において、可使時間を確保しながら、硬質な塗膜を形成できるアルコール成分として多分岐ポリオールを検討した。さらに、ポリウレタン物性が優れる酸化プロピレンと3-エチル-3-ヒドロキシメチルオキセタンの開環反応で得られる新規多分岐ポリオールについて、合成条件の物性へ与える影響について検討した結果を報告する。

     

  2. 熱分解GC-MS法によるエポキシ樹脂硬化物の組成分析

    エポキシ樹脂積層板は臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂やオルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂等を含む硬化物であるため、NMR法等による詳細な組成分析は困難であった。そこで、熱分解及び反応熱分解GC-MS法、更にそれらを組み合わせた二段階測定法を用い、硬化物中のエポキシ樹脂の組成分析を行なった。

    報文「2. 熱分解GC-MS法によるエポキシ樹脂硬化物の組成分析」[1,653KB]PDF

  3. 半透過型LCD用の高品質パターン化位相差フィルム

    半透過型LCD用のパターン化位相差フィルムは液晶性モノマーの光重合によって作成できる。高品質パターン化位相差フィルムに求められるのはパターンサイズがLCD画素より小さく、パターン断面が矩形に近く、かつ200℃以上の耐熱性を有することである。これを実現するため製造プロセスと液晶性モノマーの最適化を行った。

    報文「3. 半透過型LCD用の高品質パターン化位相差フィルム(英文)」 [1,942KB]PDF

新製品/新技術紹介

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