社員インタビュー
入社理由は?

大学時代は日本史を学び教職志望でしたが、在学中により広い視野で仕事がしたいと、一般企業への就職を志望するようになりました。「化学メーカーは景気に左右されにくい」という特徴から、化学メーカーを中心に就職活動を開始。絞り込みにあたっては、自分なりに事業の幅広さや盤石性、多彩な人材の有無、グローバル性、会社の雰囲気、自分との相性など、それぞれの候補企業のポイントを書き出していきました。最終的にDICに絞り込んだのは、居心地の良さを一番感じたことでした。肌感を重要視していた自分にとって一番の決め手となり、DICへの入社を決めました。

現在の仕事は?

フィルム営業グループに所属し、包装用フィルムの営業を担当。主に国内の加工会社向けの営業活動を行なっています。DICの包装用フィルムは「DIFAREN」というブランド名で、食品から化粧品、医薬品まで、さまざまな用途に使われています。私のミッションは、お取引先である加工会社のニーズに合わせて最善の製品を提案し、採用してもらうことです。そのために日々、お取引先との円滑なコミュニケーションや他部署と連携しながら業務に取り組んでいます。お取引先への新たな提案には、エンドユーザーである食品会社などが何を求めているかを知る必要があり、市場動向など積極的な情報収集に努めています。その他、メーカーならではの在庫管理や輸送業務、プロモーション活動など、幅広い業務に携わっています。

社員インタビュー

APRIL4

入社・研修スタート
配属・部内研修・デリバリー研修

  • ・入社式/新入社員研修後、フィルム営業グループに配属。
  • ・部内の研修がスタート。約1ヶ月間、業界のバックグラウンドからサプライチェーン、専門的な製品知識まで、業務の基礎知識を学ぶ。
  • ・5月に入り、メーカーの最重要業務の一つ、受発注業務に約2ヶ月間従事する。実際の業務の中で商流や製品名など、多くの知識を得る。

部内の研修では、先輩社員たちが自社製品への愛着や仕事に誇りを持って取り組んでいる姿に接し、自分もその一員になれることを嬉しく感じました。デリバリー研修では社内外とのコミュニケーションの取り方を身につけました。自分の判断で大量の製品と大きな額のお金が動く緊張感があり、自分の仕事を一つずつこなしていくことに達成感を感じました。
6月頃に新入社員研修で知り合った同期と山登りに出かけ、親交を深めました。

JULY7

取引先訪問と海外業務の経験
OJT研修

  • ・OJTのインストラクターである先輩社員の営業に同行し、取引先への挨拶回りへ。営業担当者として身につけるべき知識やスキル、立ち振る舞いなどを学ぶ。
  • ・先輩社員の一人が東南アジアに赴任。海外とのオンラインミーティングや英語でのメールのやりとりが頻繁になされる中で、サンプル品の輸出を任される。

初めて先輩社員に同行し、お取引先を訪問する中で、営業担当者として必要なものが明確になり、来たる担当業務へのモチベーションが高まっていきました。会社の外で見る先輩社員たちが顔つきも言動も社内とは違い、「格好いい!」と思ったのを今でも覚えています。
海外業務の経験では、改めてDICのグローバル性を感じ、自分もいつかは海外で活躍したいと思うようになりました。社内の英会話支援システムを活用し、TOEICも向上しました。

SEPTEMBER9

製造現場で物作りに触れる
社外研修・工場見学

  • ・業界団体が主催する3日間の社外研修に参加。業界内で使用される物質や技術についての専門的な知識を得る。
  • ・製造現場である工場を見学。担当オペレーターから生産技術や設備についてのレクチャーを受ける。併設されている物流拠点も見学し、生産から物流までを自分の目で直接学ぶ。

社外研修で得た専門知識は、今でも役に立っています。とりわけ業界全体を俯瞰する講義では、気づかされることが多々あると同時に、業界の奥深さに感銘を受けました。
この時期、埼玉工場を見学し、実際の物作りに触れたことも、大きな収穫でした。製造マシンを見たときは、そのスケール感に圧倒されました。改めて製造業の一員であることを実感しました。

社員インタビュー

NOVEMBER11

引き継ぎ開始・展示会を経験
プロモーション活動

  • ・来たる営業業務に向けて、担当予定の取引先を訪問。前任の先輩や上司に同行し挨拶回りをするとともに、徐々に業務を引き継いでいく旨、取引先の担当者からの了解を得る。
  • ・12月に入り、初めて展示会を経験。DICのブースにて3日間で200人以上の来訪者の対応にあたる。

営業担当の引き継ぎでは、いよいよ本格的な業務がスタートするという思いから緊張感でいっぱいでしたが、お取引先からも見守られている感じがし、安心して引き継ぎができました。展示会では業界内外からの様々な来訪者と触れ合う中で、自社製品のプレゼンスキルを磨くことができました。大きなスペースの展示会場では、各社が趣向を凝らした展示を行なっており、個人的にはさながらテーマパークのようで大興奮しました。

JANUARY1

本格的な営業活動へ
営業活動

  • ・引き継ぎ期間も過ぎ、いよいよ予算を背負い、本格的な営業業務がスタート。最初はお取引先からの話を聞くことで精一杯だったが、徐々に新たな製品の提案ができるようになる。
  • ・翌年に使われるお正月食品用の新製品を一から提案し、初めての採用を獲得する。
  • ・2月に入ると、DICの最重要課題の一つであるDX推進メンバーの一人に選ばれ、マーケティング用Webサイトの作成や社内情報共有システムの改修・普及に取り組む。

自分が一から提案し、初めて採用をいただいた時は嬉しかったですね。新しい製品が採用されるまでには時間がかかる業界なので、とても達成感がありました。DX推進メンバーの一人になった時は、これからを担う当事者として選ばれたことを誇りに思うと同時に、その重要性にプレッシャーも感じました。
入社1年目の終わり頃に、同期で集まり旅行に出かけました。それぞれの部署で違う仕事しながら頑張っている同期の存在は、とても貴重でかけがえのない仲間です。そんな仲間に出会えるのも、DICの魅力の一つと改めて思いました。

社員インタビュー
2年目に向けて

さまざまな知識を吸収し、多くの経験をした、あっという間の1年でした。フィルム営業の面白さと奥深さを知るとともに、営業業務の幅広さと難しさも痛感。先輩たちのような一人前の営業担当者になるためには、まだまだ経験も知識も浅く、先輩たちにできるだけ近づくことが2年目の目標です。

先輩たちが海外に赴任したり、輸出業を手伝ったりしたことで、海外業務を経験したいと思うようになりました。同じ部署で海外業務も行なっていますので、海外の業務知識も吸収していきたいと思っています。

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