MY WORK

顔料営業グループに所属し、デジタル分野にカテゴライズされるインクジェットや電子写真トナー向けの色材(顔料)の営業を担当しています。
主なお客様はプリントメーカーや顔料を加工するメーカーなどになります。
国内、海外両方のお客様を担当しています。国内の場合は、お客様の新しい製品開発に即した色材の提案や当社新規製品の紹介などを行なっています。
海外の場合は、現地の販売会社を介しての営業になりますので、拡販サポートや商流サポートが主な業務になります。
顔料ビジネスはこれまで出版印刷用インキなどが主軸でしたが、現在、収益性や成長性が高いデジタル分野が重要な市場になっています。
デジタル分野における既存の用途でのシェアアップと新規用途の開拓及び市場の創出が、私の大きなミッションとなります。

社員インタビュー
化学メーカーを選んだ理由は?

大学では文学部で近現代の英米文学を学びました。化学とは程遠い分野でしたが、就職にあたっては日本を支える産業は製造業というイメージが強くあり、なかでも化学メーカーは幅広い業界と関わることができると思い、化学業界を中心に就職活動を行いました。

そのなかでDICに興味・関心を持ったきっかけは?

DICは化学業界のなかでもさまざまな分野で世界トップシェアを持っていることやグローバルに多くの拠点や販路があり、グローバルに活躍できるチャンスがあると思ったからです。また国内・海外の区別なく、営業に携われることも魅力でした。実際、入社前にお会いした営業担当者の方が日々、グローバルに活躍されていて、DICで働く自分の姿をイメージできたことも理由の一つでした。

社員インタビュー
現在の仕事のやりがいや魅力は?

私が担当しているデジタル分野は、今後20年さらなる成長が期待される市場です。そのため新規製品開発などへのチャレンジの機会が多く、プレッシャーもありますがそれだけ大きなやりがいを感じています。DICの顔料ビジネスは世界No.1カンパニーですので、お客様からの信頼や業界での期待も厚く、社外からも多くのチャンスが与えられている点もやりがいにつながっています。もう一つ大きな魅力は、グローバルな雰囲気です。当社は2021年に世界大手顔料メーカーの大きな買収を行いましたので、日本・アメリカ・ドイツの各拠点がバーチャル組織でインテグレーションしています。そのため、国内にいても日常的に英語でのコミュニケーションが多く、ダイバシティに富んだ環境も大きな魅力です。

営業担当者として、どんな成長をしましたか?

顔料ビジネスは非常に足が長いことが特徴です。例えば、プリンターメーカーが新製品を開発する場合、それに合った顔料を提案しても、顔料の評価に2、3年かかる場合があります。開発期間が長期にわたるため、タイミングを逸するとビジネスチャンスを逃すことになってしまいます。そのため、お客様の開発情報をいち早くキャッチしての提案と長期間にわたる丁寧なフォローアップが必要になります。また提案に際しては、お客様の求めるニーズに対応するため技術グループとの連携も重要になります。入社当初は顔料ビジネスの特徴をなかなかつかめず苦労をしましたが、先輩・上司に助けられながら自分なりにビジネスの種の巻き方を習得し、大きな成長を遂げていったと思っています。

社員インタビュー
今後、挑戦したいことや目標を教えてください。

現在、後輩も増えつつあり、中堅プレーヤーとして利益拡大を牽引する役割を求められていますので、まずはその責任を果たしていきたいと思っています。一番の目標は、バイオマス由来の製品など、既存の有機顔料ではなく次世代環境に適合した新規材料の開発に携わり、市場を席巻することですね。もう一つはやはり、顔料ビジネスの対象は世界市場ですので、グローバルに俯瞰できる知見と経験を身に付け、世界市場を牽引するような仕事に携われたらと思っています。

プライベートは何してる?

社員インタビュー

大学時代にバレーボールをやっていて、現在も週1回のペースで地元チームに参加しています。2年ほど前にダイビングを始め、夏は海中を散策しています。まだ海外のダイビングスポットでの経験はないので、近々旅行も兼ねて海外にも出かけたいと思っています。当社は休暇も取りやすく、仕事とプライベートの両立が非常にしやすい環境だと思います。

社員インタビュー

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