社員インタビュー

語学力・化学の知識、そして人の縁を最大限に活かし、国内外のコミュニティで信頼される人材に

グローバルに活躍できる化学メーカーを志望

大学院では環境浄化などに利用される「光触媒」の合成研究をしていました。就職活動では、化学の知識や考え方を活かせるメーカーで、海外拠点が多く、 グローバルに活躍できる環境が整っていることを基準に志望先を絞りました。その中で、DICは海外の売り上げが6割以上を占めるグローバル企業であるとともに、 「色彩」を通じて空間を演出したり快適性に貢献したりする魅力的な製品を開発している点に強く惹かれました。

入社後は、現在の営業部に配属された後、2カ月間の工場研修を通じて原料から製品になるまでの工程の基礎知識を習得しました。 液晶材料営業部は、特性や用途の異なる様々な液晶材料(TNT、STN、TFTなど)をお客さまである液晶パネルメーカーに販売する部署です。 私たちは東アジアに集中する大手の液晶パネルメーカーを訪問し、要求仕様・コスト・納期などを打ち合わせ、現地グループ会社や開発・製造部門と連携して商談をまとめます。

世界的なメーカーの一員として、液晶の最先端に関わる喜びを感じながら

私は8歳のとき天津市から来日し、外では日本語を、家族とは北京語で話す生活を続けてきたので、語学力を活かせる職場を望んでいました。 そんな私にとって日常的に中国語圏の方々と接する現部署への配属は願ってもないことでした。 しかも「早くビジネスの現場に慣れなさい」という部の方針で、入社3カ月目で中国に初出張しました。 現在は、TFT(薄膜トランジスタ)液晶の顧客である大手パネルメーカーも担当し、香港へ月2回、広州へ月3~5回の頻度で訪問しています。

現地ではグループ会社(DIC香港・広州・上海・台湾など)の担当者とともに販売促進の戦略を立案し、情報収集や販売活動を行います。 DICはTFT液晶の世界的なメーカーとして開発力や品質が高く評価され、その最先端に関わる喜びは例えようがありません。 それでも液晶の世界は製品サイクルが早く競争も熾烈で、お客様とのやりとりでは専門用語が飛び交い、タフな価格交渉も珍しくありません。 商習慣の違いから、その日のうちに正規の案件の提出を要求された事もありました。その時は現実的に対応が難しかったのですが、 誤解や行き違いが生じないよう中国語でのコミュニケーション力を発揮し、お客様と良好な意思疎通を図れるよう同僚の現地スタッフの通訳も兼ねて誠心誠意応対することで収めることができました。

私がついているから自分の決断に自信を持って前進しなさい

ビジネスの厳しさを痛感するのは、重要な選択を即決する必要に迫られた時です。上司は海外出張中で、お客さまからは即応を求められる。 メールやスマホで相談できる内容ではありません。そんな時に心の支えとしているのが、ある助言です。 「どんな判断をしても正解だ。たとえ間違っても私がいる。上司はそのためにいるのだから、失敗したらそれを成長の糧にして前へ進みなさい」と。 そんな事態を乗り越えて、お客さまから「DICの製品に決めた」と連絡いただいた瞬間ほど、喜びとやりがいを感じる時はありません。

部署で扱う製品の9割が海外向けのため先輩たちも頻繁に出張しているだけに、ゴルフや飲み会などのコミュニケーションの機会を大切にしています。 プライベートでは、月に一度、学生時代の友人と国内旅行に出かけています。お酒を飲みながら仕事の話や夢・悩み・恋愛などを語り合う中で互いに刺激を受け、頑張ろうという気持ちになります。 また、昔からアイドルグループ嵐のファンで、北海道のコンサートに行くことが目下の最大の楽しみです。

人の縁を大切にして、コミュニティの中で信頼される人に

周囲の先輩を見ていると、女性が働きやすい環境が整っていると思います。 子育てをしながら短時間勤務や時差出勤したり、海外出張している先輩社員もいますから、出産後の職場復帰も含めて支援制度が充実しているのを感じます。 ただ、営業部門には女性が少ないので、有志で営業女子の会をつくって情報交換をしています。

私自身の就職活動や仕事を通じて実感するのは「人の縁」の大切さです。 実際、DICの就職試験の面接官との会話がきっかけで内定をもらい希望部署にも配属され、新人ながら取引先やグループ会社の幹部と同席する機会に恵まれ、次々に新たな視界が開けていきます。 そうした経験から、人の縁を大切にして、志や価値観を共有する人々とのコミュニティを増やし「楊さんなら安心して任せられる」と言われる人になるのが目標です。

就職活動中の方々には、その会社の誰かと何かのきっかけで接した・話した・何かを感じたことがあれば、その縁を大切にしてほしいと思います。 そうすることで、きっと良い出会いが生まれ、進むべき道が拓かれるはずです。