社員インタビュー

安定的に原料を調達し世界の製造業を支えたい

DICの素材が、世界の製造業を支えている

大学では国際経済学を専攻していました。 今後ますます、日本国内の少子高齢化が進み、内需が低迷する見通しであることを学んで、「国内だけでビジネスを行っていたのでは生き残っていけない」と、グローバル企業に目を向けるようになりました。

そして、DICを選んだのは素材を扱うグローバル企業であったからです。 世の中の製造業を支えているのが、DICのような化学メーカーが作っている素材です。 DICに入社すれば、素材を通して多くの企業に関わり、広く世の中に影響を与えることができると考えました。

活き活きと働く先輩を見て、入社しようと決意した

DICに入社する決め手になったのが、先輩社員の雰囲気でした。 OB訪問に対応してくださった先輩が活き活きと「DICはワークライフバランスの整った、メリハリのある働き方ができる会社だよ」と話してくださったのです。

実際に入社してみて、その通りだと実感しています。 普段はわきあいあいとした雰囲気なのですが、集中するときは全力で業務に取り組み、オンとオフの切り替えがしっかりしています。 また、親身になって後輩を育ててくれる上司・先輩ばかりで、困ったときはいつも相談をしています。 うまくプレゼンができず悩んでいたときは、上司から「過去、現在、未来の状況を整理し、時制を意識して説明しなさい」とアドバイスをいただきました。時間の流れを意識してロジカルに話せるようになってからは、説得力のあるプレゼンができるようになったと感じています。 どんなに仕事が好きでも、長く働き続けられるのは良好な人間関係があってこそです。 一緒に働く人や職場の雰囲気は、就職を決める上でとても重要なポイントだと思います。

災害やプラントトラブルを乗り越え、安定的に原料を調達する

現在私は、資材・物流部に所属しています。当社の製品に使用する原材料を調達する部門で、私は食品のパッケージなどに使用されるグラビアインキの原料調達を任されています。

今までで一番苦労したのが、東日本大震災のときでした。 仕入先の工場が完全にストップし、原材料が調達できなくなりました。 なんとか調達しようと、海外の工場に連絡したり、国内の仕入先に直接出向いて「1㎏でもいいので原料を分けてほしい」とお願いしたりと、できることはすべてやり尽くしました。 そのときに学んだ事が、日頃から仕入先と良好な関係を築いておくことの大切さでした。 困ったときだけ頭を下げても、仕入先はそう簡単には協力してくださいません。 普段から連絡を密に取りしっかりと信頼関係を築き上げることが、原料の安定調達につながるのだと痛感しました。 また、災害だけでなくプラントトラブルなどの緊急時に迅速に最も適切な対応が取れるよう、日頃から様々なケースを想定しながら業務を行うことを心掛けています。

成長著しいアジア地域に身を置いて、グローバルな資材調達に挑戦したい

DICの多彩な研修プログラムのひとつが「海外トレーニー制度」です。 若手の社員を海外の事業所に派遣する教育的な取り組みで、昨年・今年とひとりずつ、資材・物流部の社員が送り出されました。 私も近い将来、この制度を利用して、世界へ踏み出したいと思っています。

機会があれば働いてみたいと考えているのが、東南アジアにあるDIC Asia Pacificです。 近年、中国や東南アジアは、著しい経済成長を遂げています。 人口が増えてGDPが上がり、それにともなってインキの事業も急成長しています。 当社も、DIC ChinaやDIC Asia Pacificを通してアジア地域の活発な需要を取り込むべく事業展開を図っていますが、こうしたマーケットに身を置き、原料調達面で貢献することで、当社のグローバル市場におけるプレゼンス向上に寄与できれば幸いです。

資材物流部でのやりがいは、原料の安定的調達により「ものづくり」の基盤を支えながら、より安価な原料調達など合理化の推進によって利益に直接貢献できる点だと思います。 時には国内外の仕入先とハードな交渉をすることがありますが、論理的に説明し、こちらの主張に相手方が納得頂いた時は成長を感じます。

いずれは、世界中にあるDIC関連企業の原料調達を一元管理し、ダイナミックな仕入を行う「グローバル購買」を実現したい。 そのために、業界知識や原料知識、語学力など、あらゆる教養を身に付ける努力を重ねているところです。