社員インタビュー

いずれは世界という大きな市場へ知識・コミュニケーション力UPに勉強の日々

DICに入社した動機は何ですか?

学生時代に論文作成のためさまざまな規模のメーカーの方々にインタビューする機会がありました。 話を聞くうちに、ものづくりに携わる仕事がしたいと思うようになり、メーカーを中心に就職活動をしました。 メーカーの営業の多くが既存製品のみを扱う中、DICはちょっと違っていました。 素材メーカーなので、営業であっても仕様の段階からお客様と一緒にものづくりに関われることを知り、自分がやりたかったのはまさにこの仕事だと思い、飛び込みました。

今はどのような仕事をしていますか?

私が販売しているのは、化粧板といわれる製品で、キッチンや洗面化粧台の扉の表面などに使われる素材になります。 お客様は、そうした製品を使用し、住宅機器を開発・販売するメーカーです。 配属後、最初の半年間は先輩について仕事のやり方を実地で覚え、その後は自分の担当を持って一人で営業に回っています。 初めてとった仕事は入社10ヵ月目、8万円の受注でした。本当に少額ですが、この時のうれしさは忘れられません。

仕事上での苦労や、やりがいを聞かせてください。

お客様との打ち合わせ このところの景気の悪化で、特に建設業界の受注が落ち込んでいるということもあり、入社5年目にして初めて商権を失うという苦い経験をしました。 しかし、逆にこれをチャンスととらえ、積極的に新規顧客への売り込みを開始しました。 DICブランドのカタログを武器に、設計事務所など新規獲得に動いており、絶対に商権を回復するぞと意気込んでいます。

職場の雰囲気はどうですか?

私は部署にとって8年ぶりの新人でしたので、入社当初から本当に先輩たちにかわいがってもらっています。 もともと飲みに行くのは嫌いではありませんので、普段からまっすぐ家に帰ることはあまりありません。 私の後は毎年1、2名の新人が入ってきて、後輩がたくさんできました。 まだまだ私も駆け出しで、仕事を教えるまではいきませんが、一緒にお酒を飲み、ちょっとしたアドバイスをすることもあります。

上司から言われた印象に残る一言はありますか?

私は、高校までは野球、大学ではボクシングをしていました。 毎日努力してやっと何とか結果を出すというタイプでしたのでこんな社員は会社ではダメかもしれないと引け目を感じることもありました。 ですが先輩から「真面目にコツコツやればいいんだよ」と声をかけられ、自分のやり方でいいんだと、フッと肩の力が抜けました。 その言葉通り5年間ひたすらコツコツとやってきました。 これからもずっと、このスタンスでやっていきたいと思います。

仕事を円滑に進めるために心がけていることはありますか?

お客様から注文を受けたら、まず工場の製造部門に在庫確認と共に出荷指示を出すという流れがあります。 ところが時にはお客様から「急ぎでやってくれ」と頼まれることがあります。 そうなるとこの流れの通りにならない場合もあり、工場に無理を聞いてもらうことになるのですが、その際には、ただ「お願いします」ではなく、その背景や理由を伝えるようにしています。 例えば「これに対応すれば次の注文がもらえる」「競合他社に負けないため」など、きちんと話すと工場も理解を示し、頑張ってくれます。

学生の方に、DICのよさを伝えるとしたら、それは何ですか?

100年以上の伝統と未来に向けての可能性との両方を持っている会社です。 入社以来5年間、私自身、失敗もいろいろとしてきましたが、それを受け止めてくれる度量のある会社ですし、先輩方もそうした失敗をフォローしてくれる、懐の深いところがあると感じています。 失敗を恐れずチャレンジ精神を発揮できる会社ですから、どんと飛び込んできてほしいですね。

就活中の学生の方に応援メッセージをお願いします。

私自身、就職活動中は、周りの人間がすごく立派に見えて、自分自身をもっと立派に見せなければと気負っていたような気がします。 でも、そんな必要はなかったんだなと、実際に社会人になった今は思います。 ホームランバッターを探している企業もあるでしょうが、毎日しっかりとグランドの整備をすることができる人間を採りたいと思っている企業もあると思います。 自分を飾る必要はまったくありませんし、素のままの自分を出すのが一番いいのではないかと思います。